小さな旅を愉しむための情報PLUS

生活圏での小さな旅を愉しむために、暮らしの歴史に目を向けた情報発信を目指します。

岡本太郎「明日の神話」🙂😐😐パブリックアートとして「渋谷駅」連絡通路に設置された岡本太郎の代表作

2020-05-12 21:23:38 | 国内旅行
「岡本太郎」の代表作「明日の神話(あすのしんわ)」は、1954(昭和29)年の「ビキニ環礁」におけるアメリカ水爆実験で、死の灰を浴びた遠洋マグロ漁船「第五福竜丸(だいごふくりゅうまる)」の被爆がモチーフの巨大壁画だ。
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依頼のあったメキシコで、1968(昭和43)年から翌年にかけて制作された後、行方不明になっていたが、2003(平成15)年に発見され修復を経て、パブリックアートとして、鑑賞目的以外の人が目にする機会を得るに適した場所が考えられ、2008(平成20)年10月から、JR山手線「渋谷駅」と京王井の頭線「渋谷駅」を結ぶ連絡通路に設置された
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全体を写真におさめることが困難なあまりにも巨大な壁画を目にする機会は、まさに「岡本太郎」の面目躍如たる作品の存在とその設置であることを、納得する時間になるだろう。

金龍山浅草寺 風雷神門/雷門🙂😐😐風水害を除け伽藍を護り 五穀豊穣を願って 「風神」と「雷神」を祀る門

2020-05-12 14:16:03 | 神社仏閣

台東区浅草にある「金龍山 浅草寺(きんりゅうざん せんそうじ)」の山門「風雷神門(ふうらいじんもん)」は、通称「雷門(かみなりもん)」と呼ばれ、向かって右に「風神」左に「雷神」が配される朱塗りの門だ。
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風水害を除け伽藍を護るために、風雨を司る神「風神」と「雷神」を祀り、あわせて五穀豊穣を願い、季節がいつものように巡ることを祈っているというが、942(天慶5)年「平公雅(たいらのきんまさ/たいらのきみまさ)」(生没年不詳 平安時代中期の武将)による堂塔伽藍一新時に創建されたと伝わる。
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しかし、「風雷神門/雷門」は焼失と再建を繰り返してきた。1635(寛永12)年に建立された門は、1642(寛永19)年に焼失、1649(慶安2)年に再建されるも、再び1767(明和4)年に焼失、1795(寛政7)年に再建されたが、1865(元治2/慶応元)年に再び焼失して、以後100年近く再建されない期間が続いたという。
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現在の「風雷神門/雷門」は、「松下電器産業(現在の『パナソニック』)」創業者「松下幸之助」氏が費用を個人寄進して、1960(昭和35)に再建された。江戸時代の様式を生かした鉄筋コンクリートの合成樹脂塗装で、本瓦葺き切り妻造り八脚門と赤大提灯は、訪問者の記念撮影や待ち合わせ場所として、常に賑わう浅草のシンボルだ。