信州「伊那谷」では、例年よりおよそ半月も早く、桜をはじめとした花々の開花が進んでいます。
❖ 光前寺庭園 しだれ桜
860(貞観2)年開基 天台宗別格本山で、「早太郎伝説」と「光苔」の自生でも知られる「宝積山(ほうしゃくざん) 無動院 光前寺」の「国指定名勝 光前寺庭園」には、推定樹齢約200年という古木を含めて約70本の「しだれ桜」が植えられているという。例年は4月中旬~下旬が見ごろで、信州伊那谷の桜の開花で掉尾を飾って来ている桜だ。しかし今季は例年より約半月も早い開花で、すでに9分まで咲き進んでいます。
❖ 光前寺庭園 石楠花
例年よりおよそ半月も早く桜の開花が進む「国指定名勝 光前寺庭園」だが、古く山岳信仰で山の精霊の化身とされて来たという「石楠花」も華やかに開花して、今季の春の早さを告げています。
❖ 西光の枝垂れ桜
「国指定名勝 光前寺庭園」の「しだれ桜」とともに、信州伊那谷の桜の開花で掉尾を飾って来た推定樹齢約400年「西光(せいこう)の枝垂れ桜」だが、やはり例年よりおよそ半月も早く開花して、静穏な中沢上割西光集落の鄙なる山の斜面に色を添えています。
❖ 信州伊那谷の花々
「チョウセンレンギョウ」「ミツマタ」「コブシ」なども一気の開花で、信州伊那谷に春の華やぎが広がっています。
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