小杉健治の「風烈廻り与力・青柳剣一郎」シリーズの第5巻『七福神殺し』を読んだ。江戸の町を七福神の面をつけた7人組の盗賊が荒らしていた。剣一郎が居酒屋で知り合った男が、この一味であることをつかむ。七福神の集団はあくどい商いをしている大商人だけに押し入り、500両だけ奪うので、江戸庶民は義賊だともてはやす。この七福神のメンバーが殺害される事件が起こる。奉行より七福神の探索の相談にのるよう命じられた剣一郎は、七福神殺しの方を優先して捜査し、真相を突き止める。スリルとサスペンスに満ちた展開で、いや~!面白い。
9月17日。おはようがんす。国会は安全保障関連法案をめぐって大荒れである。憲法違反で立方根拠の崩れた法案を数の力で押し通そうというのだから当然だ。野党の皆さんには徹底抗戦をお願いしたい。洋野町でも抗議の朝宣伝をするつもりだ。
今朝の食卓にはシマホッケの干物がのっている。いつもは塩物なのだが、干物にすると一段と美味しそうだ。ツルムラサキのおひたし、ピーマンの炒め物、ウリの麹漬、赤カブの酢の物で朝食。
朝宣伝をした後、午前中は壊した小屋の材木を薪にする作業。午後は地域政治新聞「民報ひろの」の印刷がある。