引き続き、「橋廻り同心・平七郎控」シリーズ。5巻目の『冬萌え』を読んだ。『菊一輪』、『白い朝』、『風が哭く』、『冬萌え』の4つの話が入っている。江戸町奉行所には南北2つで25人の与力、120人の同心が勤務していた。その内犯罪捜査にあたったのは、各奉行所で定町廻り6人、臨時廻り6人、隠密回り2人だという。南北合わせても24人しかいないのだ。何かで読んだが、町奉行所は現在でいえば警察と役場を兼ねたような役所だったらしい。その役割の一つに橋の管理をする定橋廻り同心なのであろう。この橋廻り同心が主人公のこのシリーズは、普通の捕物帳にない面白さをもっていると思う。
9月29日。おはようがんす。明日はいよいよ稲刈りだ、天候は良さそうだ。昨日で手刈り分の作業は終わった。あとは刈り取りを待つばかり。かつては天日干しだったが、現在は刈り取ったその日に乾燥機に入れ、一晩かかって乾燥させ、すぐに倉庫に入れる。半分は、農民連産直米として出荷するのだが、今年も米の値段が安いようで心配だ。
今朝のメニューは、焼いた塩サバ、ホウレンソウのおひたし、菊花のオロシ和え、サラダ、ピーマンの肉詰め、そしてユウガオの炒め煮である。この時期、妻がユウガオをしばしばもらってくるので、食卓にもしょっちゅう顔を出す。低カロリーでとっても良いのだが、少し飽きてきた。