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岩手の山を語るとき、岩手山の次はやはり早池峰山であろう。深田久弥は『日本百名山』の中で、早池峰山について「早池峰は東北では、鳥海、岩手、月山につぐ高峰でありながら、案外世に知られていないのは、僻遠の地にあるためだろう。早池峰という響きのいい名で、この山は早くから私の胸にありながら、その姿を撮った写真を見たことがなかった。盛岡の平野から遥かに見えないわけではないが、それは撮影にはあまりに遠すぎる。また山の近くまで来るとその全容を美しくとらえることが出来ない」と書いている。同じような理由で、私がこの山の山頂にたったのは1990年代になってからのことであった。
紫波町の選挙応援に行っていたある日、候補者決定が遅れ何もすることがないという日程になり、それではと思い立って車を走らせ河原の坊に行き、そこから一気に山頂をめざして登ったが、この時の写真は残っていない。写さなかったのかもしれない。その後妻を伴い同じコースを行き、妻の友人をともなって登ったり、
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二戸の友人と登ったり、しばらくは毎年にように早池峰詣でが続いた。
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早池峰の花といえば、ハヤチネウスユキソウであろう。日本にあるエーデルワイスの仲間で、ヨーロッパのものに姿がもっともよく似ているのだそうだ。
それから、早池峰山の向かいにある薬師岳に登ったり、ある年には早池峰から鶏頭山への縦走を実行したこともあった。
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この時は、とにかく暑くて稜線上でも30度以上あって、完全な脱水症状になってしまった。七折れの滝に下り、そこで飲んだ水の美味かったことを覚えている。
さらに5月の連休には、河原の坊への道は「閉鎖」されているので岳の集落から鶏頭山へ登ったこともあり、裏側の平津戸からの道のたどったこともある。平津戸からの道は以外に長く、時間が足りなくなって登頂をあきらめ、途中でフキやミズをたくさん採って帰った。
最近はシーズンンにはツアーでの登山者がたくさんやってくるので、昔のような静かな早池峰山ではなくなってしまった。オーバーユースで植生が荒らされ、トイレ問題も深刻になっている。静かな時代の早池峰に戻ってほしいような気がする昨今である。
紫波町の選挙応援に行っていたある日、候補者決定が遅れ何もすることがないという日程になり、それではと思い立って車を走らせ河原の坊に行き、そこから一気に山頂をめざして登ったが、この時の写真は残っていない。写さなかったのかもしれない。その後妻を伴い同じコースを行き、妻の友人をともなって登ったり、
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二戸の友人と登ったり、しばらくは毎年にように早池峰詣でが続いた。
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早池峰の花といえば、ハヤチネウスユキソウであろう。日本にあるエーデルワイスの仲間で、ヨーロッパのものに姿がもっともよく似ているのだそうだ。
それから、早池峰山の向かいにある薬師岳に登ったり、ある年には早池峰から鶏頭山への縦走を実行したこともあった。
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この時は、とにかく暑くて稜線上でも30度以上あって、完全な脱水症状になってしまった。七折れの滝に下り、そこで飲んだ水の美味かったことを覚えている。
さらに5月の連休には、河原の坊への道は「閉鎖」されているので岳の集落から鶏頭山へ登ったこともあり、裏側の平津戸からの道のたどったこともある。平津戸からの道は以外に長く、時間が足りなくなって登頂をあきらめ、途中でフキやミズをたくさん採って帰った。
最近はシーズンンにはツアーでの登山者がたくさんやってくるので、昔のような静かな早池峰山ではなくなってしまった。オーバーユースで植生が荒らされ、トイレ問題も深刻になっている。静かな時代の早池峰に戻ってほしいような気がする昨今である。
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