![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/36/3dffa622d490a97b64dfec12d9cbf509.jpg)
昨日、所用で久慈市に出かけたので、大津波で被害を受けた国家石油備蓄基地(「もぐらんぴあ」という施設が併設)の周辺の様子を見に行った。さすがに国の事業なので、備蓄基地では大型クレーンが動き復旧工事をやっているようだった。もともとこの施設のある海岸は後ろに崖があり、前が砂浜で結構美しいところで、何年か前次男をともなって初日の出を拝みに来たこともある場所である。夏井川も水門などがないのでかなり上流まで津波が遡り、町内の石屋さんの営業所が被害を受けた。夏井川が海に出る場所では、砂が盛り上がりその内側の水場に、北帰行を前にした白鳥(コハクチョウであろう)が2羽羽を休めていた。海岸にはいたるところに津波で流されたらしい材木などの残骸も見られ、松の木などの立木も津波の影響で傾いたりしている。それでも、少しずつ復旧、復興への動きが感じられた。
写真は、海岸から石油備蓄基地方面。
写真は、海岸から石油備蓄基地方面。
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