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8日午後4時に大野を出発して軽米インターから八戸道に入り、東北道、秋田道をへて横手湯沢道を終点まで行き、雄勝こまちの終点で普通道に。秋の宮温泉郷を一番奥まで行くと「宝寿温泉」に着く午後7時少し過ぎだった。部屋に案内され、とにかく温泉に浸かって汗を流す。夕食がユニークで山菜が10何種類も出てきたのには驚かされる。登山者は一泊6,000円+入湯税150円なそうで、会計も済ませ明日に備える。
9日はいつものように4時起床。4時半に宿をたち登山口へ、林道をかなり入ったところに車が一台いて登山の準備をしていたので、隣に止めこちらも準備をしていると話しかけてきた。聞くと栃木から花を求めてやってきたということだ。こちらの持っている限りの知識を伝えると大いに張り切っていた。5時に登山を開始し、最初の1時間は赤倉沢沿いの道でなかなか高度は上がらない。約1時間で赤倉沢を渡渉する。
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渡渉地点には木の橋がかかっている。
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渡渉地点を過ぎるとすぐに急な登りが始まり、いきなり階段が表れた。渡渉地点から600㍍の標高差を一気に登りつめる。傾斜が少し緩やかになったあたりは、ヒノキ、アスナロなどの林になる。ずいぶん風にやられたらしく風倒木が目立つ。
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途中に「天然の木のオブジェ」があったので記念撮影。その先には、夫婦桧などもある。
登山開始から2時間半ほどで、高松岳と虎毛山の分岐に着いた。
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高松岳への道はテープが張ってあって入るなということらしい。ここからしばらくは高度計の表示が1,290㍍あたりで動かない釣り尾根状の道だ。左側がかなり切れ落ちてる。この尾根を過ぎると最後の登りになる。途中、白いシャクナゲが少しだけきれいにさいていたので写す。
徐々に高度を上げ、森林限界を超えると前方に避難小屋が見えてくる、山頂は間近だ。避難小屋は昨年11月3日の強風で無残な姿になっていた。現在使用禁止である。
山頂で記念写真を写したあと、少し下って虎毛山を有名にしている池塘のところまで行った。
池塘の周辺には様々な高山植物が咲いている。
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小さくかわいらしいヒナザクラ
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これも小さ目なイワカガミ
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少しだけ残っていたチングルマ
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ほとんどは綿毛になっているチングルマ
往復7時間の雲上のオアシスの旅であった。
9日はいつものように4時起床。4時半に宿をたち登山口へ、林道をかなり入ったところに車が一台いて登山の準備をしていたので、隣に止めこちらも準備をしていると話しかけてきた。聞くと栃木から花を求めてやってきたということだ。こちらの持っている限りの知識を伝えると大いに張り切っていた。5時に登山を開始し、最初の1時間は赤倉沢沿いの道でなかなか高度は上がらない。約1時間で赤倉沢を渡渉する。
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渡渉地点には木の橋がかかっている。
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渡渉地点を過ぎるとすぐに急な登りが始まり、いきなり階段が表れた。渡渉地点から600㍍の標高差を一気に登りつめる。傾斜が少し緩やかになったあたりは、ヒノキ、アスナロなどの林になる。ずいぶん風にやられたらしく風倒木が目立つ。
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途中に「天然の木のオブジェ」があったので記念撮影。その先には、夫婦桧などもある。
登山開始から2時間半ほどで、高松岳と虎毛山の分岐に着いた。
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高松岳への道はテープが張ってあって入るなということらしい。ここからしばらくは高度計の表示が1,290㍍あたりで動かない釣り尾根状の道だ。左側がかなり切れ落ちてる。この尾根を過ぎると最後の登りになる。途中、白いシャクナゲが少しだけきれいにさいていたので写す。
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徐々に高度を上げ、森林限界を超えると前方に避難小屋が見えてくる、山頂は間近だ。避難小屋は昨年11月3日の強風で無残な姿になっていた。現在使用禁止である。
山頂で記念写真を写したあと、少し下って虎毛山を有名にしている池塘のところまで行った。
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池塘の周辺には様々な高山植物が咲いている。
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小さくかわいらしいヒナザクラ
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これも小さ目なイワカガミ
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少しだけ残っていたチングルマ
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ほとんどは綿毛になっているチングルマ
往復7時間の雲上のオアシスの旅であった。
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