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レンタルDVDで、映画『父と暮らせば』を鑑賞した。監督は黒木和雄、主演は宮沢リエ、父親役を原田芳雄が演じている。原作は井上ひさしである。映画に登場するのは3人だけで、すでに亡くなって亡霊として現れた父と被爆者でもある娘との会話が延々と続く。井上ひさしらしい、広島の被爆体験をおさえた調子でありながら鋭く告発した映画なのだ。劇場公開が2004年なので、山クジラ♂は現役でバリバリ働いていた頃なので、上映時には鑑賞をする機会がなかった。つい最近劇場で鑑賞した、山田洋次監督の『母と暮らせば』がこの作品と関連してつくられたものらしい。まだまだ、鑑賞し残した作品がある。
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