水は引き始めました

　台風１２号は紀伊半島に大変な災害をもたらしました。自然の力のすごさを感じました。
　リバーパーク真見では、雲出川の増水により真見橋（沈下橋）が４日間水没していました。

　沈んでいた真見橋も６日（火）にようやく姿を現しました。一部舗装が剥がれていた他は、落ちることもなく無事でした。まだまだ、平常水位より高く、濁りもありますが、間もなく元の穏やかできれいな雲出川の姿に戻りそうです。
　今日様子を見にいくと、避難していた４羽のカモが岸辺で餌を探していました。写真を撮ろうとすると、餌がもらえると思ったのか、こちらに向かってこようとしていました。

　
　この橋が沈んで、車が通れず、４日間農園施設で過ごした方は、水の音が大きくてちょっと心配されていたようです。　

　
　少し、真見側の舗装が剥がれましたが、頑丈な橋です。

　
　夏場川遊びでにぎわう管理棟前の川に降りる石階段の「笠岩」もようやく姿を現しました。


　心配していたカモたちも今日は元気に餌を探していました。まだ少し水量が多く岸辺で過ごしているようです。

　今日は我が家の栗畑の下草刈りと鹿けよネットを張りました。久しぶりの重労働で汗をしっかりかきましたが、早速一本ある早生の気になった栗を２㎏ほど収穫しました。
　

台風と共に

　前半は涼しかった夏もお盆頃から暑い日もあり、夏のリバーパーク真見もバーベキューでにぎわいました。でも、例年に比べるとちょっと寂しかったかも。


　今年リバーパーク真見は１０周年を迎えました。何とか施設も皆様のご利用で少しずつ整備し、楽しんでいただいています。今年までの１０年を一区切りとして、次の１０年に向け、現在新しい企画を練っています。
　今年の秋のシーズンもまだまだ、楽しんでいただけますが、来年以降もたくさんの方に来ていただけるように計画しています。

　９月初めの台風１２号、今夜のテレビで雲出川の増水の映像として真見橋（沈下橋・リバーパーク真見への入り口の橋）が流れていました。取材していたとき、対岸から見ていましたが、それにしてもすごい水量でした。川にいるリバーパーク真見のマスコットの「かも」達も岸辺に避難していました。


　しばらくリバーパーク真見へ来ていただけませんが、水が引いたら遊びに来てください。


これじゃ、真見橋はわたれません。この濁流の下に沈下橋が架かっています。年に２～３回はこんな事があります。でも水が引いて、橋が壊れて渡れなかったなんてことは数十年来、無かったそうです。


いつも水遊びの方でにぎわう管理棟下の芝生広場から降りる階段前の水辺も今日はこの有様でした。


いつもバーベキューサイト下の「ぼんてん淵」（一番深くなった所）にいる５羽のカモ、今日は４羽しか見あたりません。増水した濁流では泳げず恨めしそうに川岸に避難していました。

　朝夕も涼しくなると、もうすぐ、彼岸花の季節です。真っ赤な花が一斉に咲き誇るころ、静かになった芝生公園でゆったり休日を過ごすのも良いかもしれませんね。