梅雨が明けません

　今年の夏は、エルニーニョ現象のためか、なかなか梅雨が明けません。太平洋高気圧がんばれ。

　しばらくブログの更新をしていませんでした。

　昨年冬、腰を痛め２ヶ月ほど休んでしまい、年頭に「健康第一」を目標に過ごしてきましたが、またまたこの夏１０日ほど休むことになってしまいました。
　６月末の休日、家で急に胸が苦しくなってきました。翌日、職場の階段を登っても、少し大きな声で話しても息が切れて苦しい。勤務が終わって掛かり付けの医者でレントゲンを撮ってもらうと、右胸がテニスボールぐらいに小さくなって映っている。「気胸です。早速、総合病院に紹介状を書きますから、明日さっそく行ってください。すぐ手術・入院となると思いますから。入院の準備もしていってください。」

　小学生の時盲腸を手術して以来、２度目の入院。翌日、妻の運転で総合病院へ直行。診察・入院の手続きを終え、昼過ぎに手術の準備が整った。すでに自覚症状が出て４８時間が経過している。主治医は二日たっているので、どこまでふくらむか、それに傷口の感染もあるかも・・と悪い方に言う。
　右脇腹を切って肋骨の間からチューブを挿入、手術と言うより処置と言うべきかも。その後、チューブで胸に漏れた空気を吸引しながら、肺をふくらませ、自然に穴がふさがるのを２日ほど待つ。肺がふくらむにつれて、チューブの先端が触れるのか痛みがあり、あまり良い感触ではない。数日掛けて、徐々に順調にふくらんできて一安心。




　一週間も居ると自由な時間ができます。枕元に嗜好品を置き、ＤＶＤプレーヤも持ってきました。息子が持ってきたＴＶの「ミスター・ブレイン」や「パイレーツオブカリビア」のＤＶＤも見ました。


　それでもまだ時間があります。この夏「剣岳　点の記」の映画が公開されると知り、それではと、大学時代に熱中した新田次郎をもう一度読んで見ることにしました。学生時代、友人と登った時に使った５万分の１の地図と２．５万分の１の地図も家から持って来て貰って眺めながら読み進めてみました。前年の秋１０月でしたが立山は初雪で、別山まで行ったことも思い出しました。写真はその時のようです。剣岳に登ったのは次の年の夏、お盆でしたから。
　剣岳に登った時の事を思い出し、元気になったらトレーニング始めようかなとちょっぴり思ってしまいました。




　心配はありましたが１週間で元通り、退院することができました。今は元気で、７月末には流しそうめん」のお客さん応対もしました。
　
　あいにくの天気が続きますが、リバーパーク真見は、この夏も食堂・バーベキュー・流しそうめん・アマゴつかみ、それに天気が良くなればグランドゴルフ・川遊びが楽しめます。バーベキュー・流しそうめん・アマゴつかみのご利用の時は事前に予約してください。暑い夏なると良いですね。