今年の3月11日(金)~13日(日)4ステージ「ねじ式 復活」演劇公演をして以来、映像による「ねじ式」制作に取り組んできた。
本日(6月21日)が最後の撮影であった。
3月23日(水) in菊池渓谷
6月12日(日) in熊本市河原町 問屋街通路
6月16日(木) in熊本市五福公民館
6月17日(金) in熊本市亀井公民館
6月21日(火) in天草 白涛海水浴場
残すところ、撮影テープ全部の試写会、のち、音入れ、編集にとりかかり完成になる。
編集にどれだけ時間が費やされるかは未定。音入れは7月10日の「河原町アートの日」参加以降になる。できれば7月末までにはメドを立てたい。
Vシネマが完成すると舞台版「ねじ式 復活」とのセットでお披露目である。試写会のイベント化、10月からの旅公演での配布、YOUTUBEによる配信、アンテナショップ(河原町)での商品化を試みるつもり。
今後、時間を作って、これまでの公演記録もビデオで残し発信する予定です。老後の楽しみが山ほど残っている。
演劇公演は後何本作れるか。実験映像制作と舞台、今後の課題が「生きる力」となる。
■6月21日(火)天草 白涛海水浴場
雨の河原町での撮影以来、雨がつづく。今日も雨であった。従って、映像は編集でも思いっきり雨を降らせることにする。モノクロ、雨シャーシャーがレトロ感覚にふさわしい。
デジタル化されて高画質が当たり前の世、私は逆を突く。
今日は工藤慎平(「ねじ式」の青年役)のオープニングとエンディングの撮影、海の場面である。同行者はサキ。天草行きは半分観光気分だった。雨のドライブを楽しむ。
ワカメおにぎりを海岸で食べての撮影開始。
雨だというのに釣り人がちらほら。・・・撮影が終わったら刺身を食べよう!
昨年の夏「シナプスの転生 あるいは ねじ式」撮影会は天草の手前の海水浴場だった。雨の故で水かさが増えていた。急きょ、予定地を天草に変更する。ロケ地としていいところは天草には数限りなくある。その一つが白涛海水浴場。
撮影ポイントを探していると、住民の老人?がやって来て、「こんな天候な時に海水浴ですか?」と尋ねられた。ビデオの撮影ですと答えると、「何のコマーシャル?」と突っ込まれる。どうやら炭酸飲料のCMでもあったらしい。
「劇団でムービーを撮っています。」・・・海の老人は「劇団」に不思議そうに反応した。
「熊本に大衆演劇や肥後にわか以外に劇団があったのか?」
ズッコケながらも微笑ましい。
予定通りのカットが撮れた。
近くに「藍の天草村」物産館がある。お土産に「いわしの竹輪でも!」と思っていたが、試食で満腹になり、サキと工藤慎平は食後(これも試食のみ)のデザートとしてアイスクリームでご満悦の様子。
いいのかな~、ここは試食の大判振る舞いである。腹が満たされると購買意欲は減退する。お店の方々の太っ腹に敬意を表します。
午前11時に出発して午後6時に帰り着く。家で「はまちの刺身」「馬刺し」、三人でお疲れ様の一杯。
撮影テープ試写会は6月26日(日)午後6時より武蔵ヶ丘教会で!
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