ヤマシゲブログ

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iRC Tire Presents KINAN AACA CUP 川崎選手優勝レース報告

2022-11-27 12:07:58 | レース

当店のサポートをしております。川崎選手から喜びの連絡頂きました。

 

「iRC Tire Presents KINAN AACA CUP」の2022年シーズン第8戦が11月19日行われました。

1-1カテゴリーで優勝することができたので報告します。

 

川崎選手からレース報告も頂きましたのでアップします。

 

機材は、フレーム:SPECIALISED S-WORKS TARMAC SL7、ホイール:roval rapide CLX、タイヤ;turbo cotton 26C、空気圧前後6.0barです。 いつもヤマシゲサイクルで完璧なセッティングとメンテナンスして頂いているお陰で、機材トラブルは一切ありませんでした。

 

コースは岐阜県海津市国営木曽三川公園 長良川サービスセンター特設コースを1-1カテゴリーは5.1kmを20周、102kmの平坦コースで行われます。 私のチームNerebaniからは私と古閑選手と加藤選手の3名、ホストを務めるKINAN Racing Teamからは7選手、JPT選手、実業団トップレーサー、京都産業大学が7名等、総勢62名の選手でレースが行われました。

前回大会は4つの周回賞のうち2つ獲得し、2位だったことを踏まえて、今回は全ての周回賞と優勝をチームで連携して狙っていくプランでレースに臨みました。 リアルスタート後は高速でアタック合戦が始まります。

このレースは1周目完了時にファーストラップ賞という周回賞があり、残りはランダムなタイミングで周回賞が3つ用意されています。

またレースのリザルトが上位5位までと4つの周回賞獲得選手のみということもあり、リザルトに名を残したい選手、または周回賞のペースアップを利用してアタックしたい選手らとの激しいスプリント争いが繰り広げられます。

2.5kmの折返しを過ぎたところからチームメイトと合流し、チームメイトの加藤選手が牽引を開始しました。タイミング的に少し早いと思いましたが、結果的に勢いのある集団を抑えるには早めに仕掛けるのは有効でした。

チームメイトのリードアウトを受け、最終コーナー手前からペースアップし先頭で進入、最終コーナー後からスプリント開始。

1名勢いのある選手とのスプリント対決になりましたが、その勢いのままにファーストラップ賞獲得しました。

レースはその直後に動きがあり、ロードレース男子部、PIT、KINANの3名の逃げができました。すぐにメイン集団との距離が空き、最大30秒程の差を保ったまま6周ほどレースが進みました。

今回は北風が弱く、メイン集団のスピード早速いのと、有力選手がメイン集団にいた為、次の動きを警戒しながら待機しました。その後3名の逃げが捕まり、その後はアタックと吸収を繰り返し、追走時は集団が棒状一列になり、かなりハイペースになる時もありましたが、中切れはなく、今回は逃げ切りは難しいかもしれないと感じました。

 

通常なら折り返しの10周までに周回賞が設定されるところ、今回はない模様で、10周完了時に2回目の周回賞、その後12周、14周完了時と立て続けに設定されていました。2回目、3回目の周回賞はほぞ同じメンバーで競うことになりましたが、スプリントでそれぞれの周回賞を獲得しました。

4回目の周回賞は、1km手前から1人の選手が勢いよく抜け出したので、無理して追わず、最終局面の為に温存しました。周回賞争いで脚は消耗しますが、レースで様々なパターンのスプリントを経験することにより、最後のスプリント時に有利になるメリットもあると思っています。 その後の終盤に向けては抜け出しを図るようなアタックと吸収が繰り返されましたが、決定的な逃げはできず、いよいよ集団スプリントの確率が高くなってきました。1-1では少数逃げ集団の逃げ切りが決まること多いのですが、今回は稀な展開になりました。自分にとっては得意な展開だったと思います。 最後の3周はチームメイトの位置を把握しつつ、最小限のコミュニケーションで最後の牽引をお願いしました。

勢いのあるアタックがあるかもしれないので前方で位置取りしながら脚は最終スプリントに向けて準備していました。 毎周アタックはあるものの集団は容認せずに決定的な逃げができないまま最終周回へ入りました。

最終周の折返し残り2.5km付近から加藤選手、古閑選手、私の順でNerebaniでトレイン組んで前方を位置取りしました。

周りの選手も警戒して私達の後ろをしっかり位置取りしているのを確認しました。残り1kmまでチームメイトの加藤選手、残り500mまで古閑選手に牽いてもらいました。

勢いのある選手に前に出られないように自分は早めにロングスパートをかけて最終コーナーを1番に進入し、コーナー開けてからスプリント開始。 後ろからKINANの山本大喜選手らが迫ってくるのを確認しながら、ハンドルを投げて勝利を確信しました。 2位や3位は何度かありましたが今回が長良川初優勝でした。 周回賞、優勝、副賞沢山頂きました。 今回のレースの結果、今年のAACAシリーズ戦のポイントリーダーとなることができました。12月10日に最終戦があるので、年間総合優勝できるように頑張りたいです。

 

本当におめでとうございます。

レポートありがとうございました。


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