関東の節電は東北の電力供給には関係ないという話を聞いた。関東の節電はあくまで関東が大停電に陥らないため、自分たちのためなんだと。
そんなあ。だって節電することで被災地に電気が送れるって、だから頑張れると皆思ってる……よねえ。
一方で、いやいや違う、電力が厳しい他の地域に融通することも出来るんだという説や、電力消費が抑えられるということは電力を起こす燃料の節減にもつながるから、長い目で見れば今の燃料不足を改善する方向にも行くんだとか、東京が大停電に陥れば首都機能がマヒして指示系統や物流が混乱するから、確かに節電は被災地のためだとか、なんか色々言われてて、どれが本当なのか、どれも本当なのか、もう、ぐるぐる。
なんか、ガッカリしちゃう。いや、節電が被災地のためになってる訳じゃないかも、ってこともそうだけど、“関東の節電で、被災地なんて救えない。自分たちだけ守って、いいことした気になってる。所詮は偽善だ。”という考えが勃発していることこそが。
それでもやっぱり節電はするしかない。直接的じゃなくても、長い目で見てのことでも、被災地のためになっていると信じて続けるしかないじゃないの。
などとぐちぐち思っていたのだが、
この、やなせ氏直筆のアンパンマンのメッセージ、いいよね。救われた。うるうるきてしまう。私が泣いてどうする><
こういうのって、転載しても大丈夫なのかな？
日本のキャラクター文化は子供っぽいと言われもするが、やはりなかなかどうして侮れない。
まあ、これがキティちゃんやドラえもんだとちとムリだが。やはり正義の味方、アンパンマンだからこそだよなあ。アトムやセーラームーンでも何とかいけるかな(^^:
