のえちはうちに来た時から奥歯に黄色い歯石がびったりついてて、もうこれは仕方ない、せめてこれ以上悪くならないようにしよう、と自分なりには歯磨きを頑張ったつもりだったんだけれど。
最近、のえちは特に左側の奥歯周辺を触られるのを嫌がる。歯肉も赤らんでいるように見える。
ワクチン接種に行った時、ちらりとそれを相談してみると、獣医さんは「じゃあ、ちょっと歯石を取ってみようか」と言う。
ええ?取れるの?いいの?だって猫の歯石除去って、全身麻酔でしか出来ないとかいう話を聞いたことがあって、それじゃあんまり、と諦めていたのに。あの話の信憑性はいかに??
獣医さんが持ってきたのは、まさに人間の歯医者さんが歯石取りに使う道具。「あんまり嫌がるようだったらやめるけどね」と言いつつ、カリカリカリ、とまさしく人間の歯石をとるのとおんなじように除去してくれた。
やはり歯肉は腫れていたようで若干出血したけれど、血をふき取ると、私が今まで見たことのない、白いのえちの奥歯!
「猫の歯石は割と取りやすいから。綿棒で歯のくぼみをゴシゴシこするといいのよ」
……やはり私の歯磨きはなんちゃってだったらしい……。歯磨きシートで歯の表面をぬぐうぐらいだったもんなあ……。
せっかくキレイにしてもらったんだから、是非これを維持したいもんである。
歯石除去代、当然取られるかと思ったら、明朗会計、三種ワクチンの5000円のみであった。良心的~^^
帰宅後、ぐったりのえちさん
のえち、これから私、ゴシゴシ歯磨きするからっ。