タケ・タケ・エヴリバディ!

当ブログは「竹と生きる・竹を生かす」をメインテーマに、管理人の田舎暮らしの様子をお届けします。

56歳でフルマラソン、62歳で100キロマラソン

2024年03月30日 | 読みました!見ました!

このgooのブログには読者の皆さんをとボクとの双方向の交流の場として、「全体に公開するコメント(承認制)」と「管理人のボク宛のメッセージ」の2つが用意されています。「コメント」は記事の下にある「コメントボタン」から記入できますし、「メッセージ(PC版のみ)」は左サイドにある「メッセージを送る」をクリックするとボク宛にメールを送ることができます。

さて、先日のこと。ブログをお読みいただいた新潟市在住のYさんから、メッセージをいただきました。ボクが「新潟ハーフマラソン」に参加した記事をご覧になって、メッセージをくださったのです。

 

ぐしょ濡れで完走!新潟ハーフマラソン! - タケ・タケ・エヴリバディ!

ボクにとって今年の初レースとなる、「新潟ハーフマラソン2024」に参加してきました。いやぁ〜!寒かった!天気予報を見てある程度の覚悟はしていましたが、雪こそ降らなか...

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Yさんからのメールには、「①『週アル』や『タケ・タケ』をいつもご覧いただいていること」「②『今度フルマラソンにも挑戦しませんか?』というお誘い」「③マラソンに関する本の紹介」が記載されていました。ちなみにYさんはボクよりも4〜5歳年上で、かつて長岡で単身赴任をされていたアルビサポのランナーだそうです。

今日の表題「56歳でフルマラソン、62歳で100キロマラソン」は、Yさんが「ぜひ読んでみてください」とボクに紹介してくださった書籍名です。作者は作家の江川剛さん。扶桑社から出版されている本です。Yさんはこの本から刺激を受け、ご自身も100kmマラソンに挑戦され完走されたとのことでした。

いつもなら「よし!図書館に予約をして借りて読もう!」ということになるのがボクのパターンなのですが、この本は残念ながら長岡市の図書館の蔵書にはありませんでした。そうなると、ますます読みたくなるのが人の世の常です。①Amazonで買うか、②中古を探すか、③Kindle(電子書籍)で読むか、という3つの選択肢の中からボクが選んだのは③番。コミック以外では初めて電子書籍を購入いたしました。

あら。「電子書籍で活字を読む」って今までちょっとハードルが高かったのですが、意外に読みやすいものですね。何ら問題なく読み切ることができました。


2011年、それまで運動らしい運動もしたことのなかった著者が、初めての東京マラソンを4時間8分で完走した。毎朝4時に起床、井の頭公園周辺を10キロ、時に30キロと走る生活を続けてきた成果だった。その前年、日本振興銀行社外取締役から、金融庁の立ち入り検査を妨害したとして、検査忌避で逮捕された木村剛の後始末を引き受ける形で頭取を務めるなか、同事件絡みで盟友が立て続けに自殺するなど、辛い日々もまた走り続けていた。

文字どおり「マラソンとは人生」……走り切るまでの精神的かつ肉体的な実体験とコツを描き、社会的に経験を積んだ同世代の人々から、会社に栄誉や評価を求めることとは全く無縁の意義に共感できる、と支持されている一冊。

2016年10月、かつて江上剛氏がフジテレビ「めざまし土曜日」で共演して以来、親交のある、ガン闘病中の小林麻央さんへのエールを込めて挑んだ「えちご・くびき野100キロマラソン」を完走。その思いを「62歳で100キロマラソン」として加筆。


まぁこんな内容だったわけですが、たしかにこの本を読むと「自分にもやれるんじゃね?」って勇気が湧いてくるようなマラソン本です。しかし、走り始めてからわずか半年後にフルマラソンを完走するなんて、やっぱりこの江上さん、タダモノじゃありませんよね。ボクにはとてもマネできないなぁ…と思いました(でも心の奥底で、「もしかしたら…」という思いがあるのも否めませんが…)。

読みながらまるでボクも、作者の江上さんと一緒にマラソンの練習や大会に参加しているような気持ちにさせられ、臨場感をもって本を読み終えました。こういう本もなかなかいいですね。ランニング本を読むことで、自分自身のラン生活へのモチベーションもアップしそうです。Yさん、いい本を紹介していただき、ありがとうございました。

コメント (2)
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