タケ・タケ・エヴリバディ!

当ブログは「竹と生きる・竹を生かす」をメインテーマに、管理人の田舎暮らしの様子をお届けします。

灰下の湯(と大積のカキツバタ)

2024年05月18日 | 新潟県内の日帰り温泉

週1回の「平日昼間の日帰り温泉」というのが、ボクの生活のリズムになってきました。「無職」というのはいいですなぁ…。まぁ「(アルバイト)」がくっつきますけどね。ブログ記事のカテゴリー「新潟県内の日帰り温泉」の記事数も、今日の記事で9つ目になりました。いい調子です。

さて、今回ボクが行ってきたのは、「日帰り温泉パラダイス」に掲載されている温泉の中で、わが家から2番目に近い温泉、「灰下(はいげ)の湯」です。ちなみに一番近い温泉は「寺宝温泉」。以前にブログでも紹介しましたよね。

今回行ってきた「灰下の湯」は、長岡市の一番外れの大積町にあります。柏崎市との境目にある町です。国道8号線を長岡から柏崎に向かい大積橋のところで左手に入り、細い山道を数分走ると「よう来てくんなした→灰下の湯」という看板が見えます。この看板はすごくボロボロの廃屋に設置されているのですが、この建物の玄関には「灰下公民館」の看板がありました。かつてはこの辺りも、公民館が設置されるほどの集落だったのですね。今はもう、温泉の一軒家だけでした。

はい。これが「灰下の湯」の玄関です。小ぢんまりしたアットホームな感じの日帰り温泉。ボクが行った時にはお客さんはボクともう1人のみで、途中からはボク1人の貸し切り状態となりました。あ〜たまらん。平日の昼間に1人で温泉に浸かるって、なんたる贅沢でしょう!

貸し切りだったので、浴場も撮影させてもらいました。源泉は14.3℃の鉱泉なんですね。茶褐色透明のお湯で、pHは9.1。かなりアルカリが強いので、お肌すべすべ効果があります。窓からの眺めも新緑がきれいでした。

温泉分析書も貼ってありました。泉質としては「低張性アルカリ性冷鉱泉」という分類になるようです。

ボクが子供の頃や社会人になってからも、家族や仕事で時々利用していた「三島谷温泉」という温泉がこの「灰下の湯」の近くにあったのですが(残念ながら昨年、営業を終了しました)、そこのお湯はもっと黒くてアルカリが強い独特の湯質の温泉でした。それに近い泉質だけど、こちらのお湯もまた独特なよさを感じます。いいお湯です(まぁ鉱泉だから沸かし湯ではありますけどね)。

お風呂上がりに温泉のご主人といろいろお話をさせてもらったのですが(なんたってお客は途中からボク一人)、この近くに谷内池(やちいけ)というカキツバタの群生地があることを教えてもらいました。「そういえばテレビや新聞でも紹介されていたなぁ…」と思い出し、足を運ぶことにしました。

いやぁ〜。なかなか見事なカキツバタの群生です。もう少しアップで見てみましょうか?

温泉に浸かって身体を癒やし、美しい花を眺めて心を癒やす。いいですなぁ…。身も心も洗われました。さて、次はどこの温泉に行こうかな?

コメント
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