タケ・タケ・エヴリバディ!

当ブログは「竹と生きる・竹を生かす」をメインテーマに、管理人の田舎暮らしの様子をお届けします。

越後長野温泉・嵐渓荘

2024年05月13日 | 新潟県内の日帰り温泉

先週末のことになるんですが、三条市(下田地区)にある越後長野温泉「嵐渓荘」に行ってきました。まぁ以前から評判は聞いていて、「一度行ってみたいなぁ…」と思っていた温泉でしたので、ようやく念願が叶いました。

この越後長野温泉(妙湶和樂:嵐渓荘)は、「日本秘湯を守る会」に登録された温泉なんですね。この会は、時代の流れから取り残された感のあった山の宿で、温泉のよさを守り、自然環境の保持、保全に努める前向きな取り組みをする者、共同での宣伝、相互誘客に賛同した宿の集まりとして発足したそうです。現在は全国で117の温泉が、新潟県内では9の温泉が登録されているそうです。

木造三階建ての趣のある風情の嵐渓荘。辺りは新緑の色濃く、さらに天気もよかったので、最高のロケーションでした。

嵐渓荘の周りには、ご覧のような水車を始め懐かしい光景が広がり、辺り一帯に「いい雰囲気」を醸し出しています。いやぁ〜!なんか心が洗われましたよ!

すぐ近くには川が流れ、そのせせらぎの音や野鳥の鳴き声など、ほんと素晴らしい環境です。では肝心の温泉についても紹介しますね。お風呂での撮影はできないので、パンフレットで紹介です。

無色透明で源泉は16.5℃の冷泉ですが、日本屈指の「強食塩冷鉱泉」で、薬用に利用されるほどの効能を誇る温泉です。お湯に浸かると「濃い!」って感じ。舐めると塩っぱかった(昆布茶みたいな感じ?)です。

露天風呂からの眺めも最高。ご一緒したボクより一回り年齢が上と思われるお父さんも長岡からお出でになったとのこと。「ここは最高だよ!」とこの温泉の素晴らしさを力説していらっしゃいました。平日の昼間ってことで、空いていたのもよかったです。「風光明媚を独り占め」って感じです。

ちなみにこの嵐渓荘。日帰り温泉利用の入館料は1000円ですが、前にもブログで紹介した「新潟日帰り温泉パラダイス」の割引を利用したら750円でした。2回目、3回目も同料金で、4回目は無料になるそうです。割引率高し。得した気分です。

日帰り利用者も敷地内上流の素朴な湯小屋の貸切風呂「山の湯」を利用できるってことをお聞きしたので、館内を移動してこちらも利用。なんとまぁ!こちらはボク1人の貸切状態でしたので、ちょっとスマホで撮影させてもらいました。

五十嵐川のせせらぎを聞きながら入る、独り占めの貸切風呂は最高でした。こちらも露天風呂がありましてね。

なんと、130cmの深さのある「深湯」です。これはボクにとって初体験です。ボクの身長は175cmなので問題はなかったですが、身長の低い方はちょっと入浴が不安かもですね。

いやぁ〜!ヨカッタ!嵐渓荘、最高!ファンになっちゃいました!また来ます!今度は女房も連れて宿泊で来たいな。

コメント (4)
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