オニコウベスキー場6:37-禿岳登山口7:57-四合目8:35~8:45-禿岳9:40
~9:50-花立峠10:48~11:00-小柴山12:16-小柴リフト下12:39-鍋倉山
12:20~12:30-オニコウベスキー場14:36
メンバー 単独
鬼首の禿岳に行って来ました。禿岳は一般的に花立峠からの往復が多く登られて
いますが、距離が短くちょっと物足りないので小柴山を巡る新中峰からの周回
コースにしました。スキー場に車を止めて舗装された町道を歩き、禿岳案内図の
ある林道に入り約1時間20分で登山口に着く。杉の植林地と雑木林の間の急登を
所々トラロープの張ってあり摑まりながら登り、四合目で力尽き休憩する。
植生はブナ林に変わるが急登は主稜線の6合目まで続き、稜線に上がると眼下に
鬼首が広がりこれまでの疲れを癒してくれる。山頂までは緩やかなアップダウン
で、宮城側は切れ落ちているので注意しながら登る。山頂からは360度の
大展望で山形側は最上町や神室連峰雲に隠れた鳥海山など反対側に須金岳
荒雄岳や栗駒山、これから登る小柴山の山々を見ながら写真を撮る。
スキー場から禿岳と禿高原と奥に須金岳
オニコウベスキー場
町道を歩き
古川高校山小屋
案内図(中峰コースは東日本大震災で登山道が崩落して閉鎖代わりに新中峰コース)
林道
登山口
四合目(一合目ごとに標柱がある)
稜線から荒雄岳
山頂方面
禿岳
花立峠と小柴山稜線
下山は花立峠へ新中峰コースに比べ急登も少なく順調にくだる。途中多くの登山者と
スライドする。花立峠から遊歩道に入り少し登った展望ベンチで早い昼食を取る。
小柴山へは緩やかなアップダウンの繰り返しで道幅も広くまさに遊歩道でした。気持ち
の良いブナ林が続き、小柴山には山頂標柱が無く壊れてしまったのかも?見過ごして
しまいそうな三角点がありました。ほどなくゲレンデトップに出て、小柴リフト下に
降りて時間を見ると12時40分なので予定より早いので鍋倉山まで往復して
ゲレンデを下り戻りました。鬼首には20数年前にスキー場に良く行ってました。
当時は鳴子ダム経由で曲がりくねった狭い道路で運転には気お使いました。今は
トンネルが出来新しい道路(だいぶ前に完成したと思う)を初めて通り、快適に
時間も短縮でき、これまでの遠いイメージが一新されました。今日は快晴でひところ
の暑さもおさまり、最高の登山日和になりました。
花立峠山形側は通行止め
遊歩道入口
道幅も広く気持ちよいブナ林
小柴山三角点
ゲレンデに出て鍋倉山を望む
鍋倉山へは草伸び放題
鍋倉山
スキー場ホテル
ルート図