パラシュートの日
(10月22日 記念日)
1797年のこの日
フランスのパリ公園で
フランス人のアンドレ=ジャック・ガルヌラン
(André-Jacques Garnerin、1769~1823年)
が
高度8000フィート(約900m)の熱気球から飛び降りた
直径約7mの布製の傘のようなものと一緒に飛び降り
これが世界初のパラシュートによる降下となった
着陸時に衝撃があったものの
当人は無傷であった
また
この時の熱気球とパラシュートは
ガルヌラン自らが製作したものであった
その後
パラシュートは改良が加えられ
排気弁を取り付けることで安定した降下が行えるようになった
「パラシュート」(parachute)は
フランス語の「守る」(para)と「落ちる」(chute)を組み合わせた言葉である
😋 年寄りの冷や水 😋
軍事目的であったパラシュート
も
時代が変われば
スポーツへと変身し
現在では
スカイダイビング
ハンググライダー
等
が有名である
スカイダイビングは予め飛行機により
高度 1,000~4,000メートルほどの高度の上空に上がり
そこからジャンプして自由落下を楽しむスポーツです
パラシュートは着地の為だけに利用します
一方ハンググライダーは
山やがけ地の上昇気流の発生する高地から
自力により三角状のグライダーを
体重移動によりバンスをとりながら
着陸地点まで飛行する
スポーツです
人は 空に憧れるものです
高い所と恐怖との狭間の中に自分を置き
脱出するスリルが
後に快感となること期待して
今日も若者は
飛ぶ
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