自然のメモ

カエルスロープ・カメスロープのmyアイディア

カエルスロープなるものがあります。カメもあります。


セメント直立護岸というのは、本当に直立不動になっています。


この壁は、吸盤のあるカエルなら上がれますが、ほとんどのカエルは登れません。カメも登れません。

 

うちの近所の大なり小なり、水路や川がありますが、こればっかり。

田んぼでは、カエルがヌマガエル、アマガエルの2種類しか見られないようになっています。

 

 

こんな水路にされたからにはトカゲ、昆虫なども這い上がれないでしょう。

昨今の生き物減少は、こんなところから来ているとも思います。

 


今はネットで見てみたら、小学生から、おじさんまで、カエルスロープが考えられています

 

それで、そこらへんの一般庶民である私も考えてみました。

今回のイメージ図は、何も考えず、私がまた描いたものです。専門性も何もありません。

アイディアの足しになれれば、幸いです。

 

 

今回は、トノサマガエルとイシガメにおいでいただき、出演してもらいました。(私が描いた)

 

 


ラピュタ式:石のでっぱりを互い違いに入れて並べているセメント側面。

 

 

 

凸面:ピンクの部分はセメントを考えています。少し線のような、丸みのあるでっぱりをセメント壁につける

(カメやカエルが上へ上がれるイメージは私の勝手な想像)

 

 

 



サメ肌斜面:ざらっとした斜面にする

(カメやカエルが上へ上がれるイメージは私の勝手な想像)

 

壁面を斜め30度にする式:この角度が緩いほうがいいらしい

 

 

両方を斜めにする式

 

 

底をそもそも上げてみる式:ピンクの部分がせり上がっているセメントか、石を想定しています

(カメやカエルが上へ上がれるイメージは私の勝手な想像、上がれるのか、これは・・?)

 

丸太置き型:単に木を置く

(カメやカエルが上へ上がれるイメージは私の勝手な想像、上がれるのか、これも・・?)

 

 

 

 

というわけで、こんなものが考えられました。

私のアイディアはこんなものですが、他の方が考えたら、もっと良いものが思いつくかもしれません。

皆さんも、ぜひ考えて実験してみて、良いカメ、カエル脱出法を、セメント水路に。

 

 


 

 

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コメント一覧

yamazakurakasuminomayori
斜面になっているとのこと。それは良いですね!京都はさすが、進んでいます。良いですね。そうですね。垂直で直立不動固めにしたところでも、ところどころ斜面やスロープを組み込んだら、生物が出入りできるようになりますからね。セメントを固めるしかない場などでは、出来る場所にはスロープや斜面などを差し込んでいってもらいたいです。出来れば、本来植生がある自然の川岸や河畔林、山までのつながりなどもくっつけて。そうやってつなげていけば、命のホットスポットになっていって、生物が息吹を吹き返して来るでしょうから。
190333inuneko
私の家の前の川は斜面になってるので生き物が自由に移動できます、川の中も京都府による魚道や川底に石が詰め込められて生きものに優しい川になってます、垂直になってる川も全体を改善するのは大変なことなので、所々に川の流れ方向にスロープを付けてあげるのも良いかも知れませんね!
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