ミューザ川崎シンフォニーホールに行ってきました
2年前の大震災で天井が崩壊し、復旧に時間がかかりましたが、
今月からリニューアルオープンして、今回が初のパイプオルガン・コンサートなのです。
ブレブレ
母は震災前からここのパイプオルガンが大好きで
何度か足を運んでいましたが、私は初めて。
そんな初心者目線の感想ブログ
十数メートルありそうな、立派なパイプがそびえ立つ
舞台上に設置されている、右のオルガンがリモートコンソール。
つまり、リモコンでパイプオルガン本体に繋がっていて演奏できるんだって~
左の小さいオルガン(ポジティフオルガン)は温かみがあって
小鳥のような音色が可愛いかった
パイプオルガンといえば、「チャラリ~♪」で有名なあのメロディ、
バッハの「トッカータとフーガ ニ短調」の金属的な音色を思い起こしますが、
優しくまろやかな音も出るんですね。
演奏者によって違いもあるし、曲によっても音質を変えていました。
多彩な音色があるんだ~
薄紅の刻は、近藤さんが築地本願寺のために作曲されたものだけど、
フィンガーシンバルという、小さな鐘の音色と共に始まり。。。
まるでお寺にいるような、東洋的な、または別次元のような不思議な感覚で
とても心地よかった。 ヒーリング効果あるかも~
ブルーンスからはリモコンでなく本体中央での演奏。
まさにパイプオルガンという感じの金属的な音響におぉ~っとなる
あんな大きなパイプの楽器を自在に操るなんて、、どんな気持ちなんだろう~
と思いを馳せつつ聴き入る。
シューマンの心をこめて
心がこもってるのがしみじみ感じられ、プログラムを再確認して納得でした。
ラストのレーガーはすごかった
4段の鍵盤と、足の鍵盤。
両手両足を激しく動かす演奏は、もはやスポーツ
というほど全身を使っていて、その迫力に圧倒されました。
アンコールは主よ、人の望みの喜びよ
優しい音色のアンサンブルに癒されました
松居さん、近藤さん、アシスタントのお二方、
このコンサートに関わられた全てのみなさま、
素晴らしいコンサートをありがとうございました
もうひとつ、
こちらストリートオルガンという楽器。
開場時、シルクハット姿の男性がハンドルを手動で回し
軽快な曲でお出迎えしてくれました。
音も見た目も可愛い
公演後は1階の沖縄料理あしびなーへ。
オリオンビールでゴーヤチャンプルー、ヒラヤーチー(沖縄のチヂミ)
沖縄そばなどいただきました~
どれもとーーっても美味しかったですYO
また行きたいな