寒さが増してくると、
カブや大根がどんどん瑞々しくなって、美味しくなってきて・・・。
刻みながら、ついついつまみ食いです(笑)
何も味付けしなくても、そのままが本当に美味しいなあと思います。
甘味がのってくる頃なのですね。
幼い頃の思い出のひとつに、母や祖母が私を台所に呼んで、
「美味しいから食べてごらん」と、ただ切っただけの大根やカブを食べさせてくれました。
子供の私には、感動するほど美味しかった記憶はないのですが、
まな板の上の、カブや大根の瑞々しい切り口、真っ白な色、
そして「食べてごらん、すごく美味しいよ」と、言われたことは鮮明に覚えています。
そして最近はその言葉どおり。
野菜そのものが、美味しいなあと思うようになりました。
季節ごとに。それぞれに。
四季の恵みをいただけるありがたさを、じんわりじんわり感じます。
そんな風に、なんの手を加えなくても美味しいカブを。
この季節の我が家の定番おかずにしました。
厚切りにして、梅干で和えるだけの簡単な一品です(笑)
<材料>
かぶ 3~4個
梅干 小2個位(梅干の塩分濃度によって加減してください)
梅酢 適量
かぶの葉 かぶ1個分位
<作り方>
1 かぶは葉を切り落とし、皮ごと厚めに切る。
2 梅干は叩いておく。
3 ボウルに1と2を入れて和え、梅酢を少々回す。
4 かぶの葉を小口切りにして、3に和える。
お好みで、小さじ1くらいのみりんを加えても。
なんの味もつけずに、充分に味わってから、ちょっぴり味付けしてみる(笑)
それって、台所に立つ者の特権かもしれません。
ポチッと押していただけると、嬉しいです。更新のはげみになるのです。
↓
にほんブログ村
おうちごはん ブログランキングへ