やさしい風

ただ今ブログを更新するので精一杯の毎日です。当分の間コメント欄を閉じさせて頂きますのでご理解下さい。

足利を行く ②

2023年12月07日 | 日記

昨日は某所に行き

今日もまた別な某所を巡る予定ですが

 

ブログはまだ

一昨日の「足利」について書きたいと思います。

 

 

この看板が示すように 

足利は「歴史の町そのもの」でした。

 

 

まずは

「日本最古の学校」と言われている「足利学校」

 

 

 

平安時代から鎌倉時代にかけて

孔子の教えなどを学びに

日本全国から生徒が集まってきたそうです。

 

 

足利学校の建物は「国の史跡」となっており

使用された教科書の中には

「国宝」となっているものも数多くあるそうです。

 

 

2つ目。

足利学校の直ぐそばにある

鑁阿寺(ばんなじ)

 

 

足利氏宅と氏寺だったところだそうです。

これもまた

本堂が「国宝」になっています。

 

 

 

鑁阿寺にあった

樹齢600年の大イチョウは

とても見事で

 

歴史の長さと深さを物語っているかのようでした。

 

 

そして3つ目 足利織姫神社

 

ここは若干離れていますが

徒歩圏内であり私も歩いていきました。

(バスも出ているそうですよ)

 

 

織姫神社は明治12年に建てられたそうで

 

 

上記の2つに比べると

建物の歴史は浅く

色もカラフルでちょっと趣きが違うように感じました。

 

 

 

観光地的には

「縁結びの神様」として

若いカップルが多く訪れる場所だそうです。

私が行った時も2組の方たちがお詣りしていました。

(余計なお世話💦)

 

織姫神社は

高いところに建っているので

市内を一望する事ができました。

 

 

 

さて

「足利」と言えば

私の中では「室町幕府将軍 足利尊氏」で

 

「尊氏さんの生まれ故郷かな?」

と思って行ったのですが

 

実は足利尊氏は京都の生まれで

調べたところ

生涯一度も

「足利市」を訪れてはいないそうです。💦

(足利学校に尊氏像もありましたけれど…)

 

でも全く関係がないわけではなく

尊氏のお父さんやそれ以前の祖先が

住んでいたそうですから

 

やはり

室町幕府を築いた人たちのルーツ

であることには変わりなさそうです。

 

でも

そのことがむしろ幸いして

足利市は戦乱に巻き込まれずに済み

今日まで無事に続いており

 

それゆえ

鎌倉時代の建物や書物などが

そっくりそのまま綺麗に残っていて

重要文化財や国宝がもの凄く多い町になったのです。

それは他には類を見ないとのこと…。

 

 

ですから

歴史の教科書に載るような

一見華々しいエピソードはないけれど

 

歴史的価値がとても大きい場所なのだ

という事が

現地に行ってしっかり分かり

とても満足した私なのでした。😊

 

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする