今年の大河ドラマ
「どうする家康」が17日(日)に最終回を迎えました。
※家康等の画像は、全てネットよりキャプチャさせて頂きました。
テレビの視聴率は
歴代ワースト2位との事ですが
私はかなり楽しめました。
(NHKプラスの配信は
歴代最高視聴数だったそうなので
みんなの「見方」自体が
「テレビでリアルタイム」ではなく
「パソコン配信で好きな時に」と
変わってきているのかもしれませんね。)
光秀・秀吉・瀬名の描かれ方は
これまでとあまり違い過ぎて
「これでいいの?」
と思う所も多々ありましたが💦
肝心の
松本潤くん演じる家康は
これまで抱いていたイメージがいい意味で覆されて
私はストンと腑に落ちました。
これまでは
「鳴くまで待とう ほととぎす」から
あまり何もしない粘り強いだけが取り柄の人かと思い
「天下餅座りしままに食うは徳川」から
苦労知らずのぼんぼんで
「棚からぼたもち的な幸運」を拾った人
かのような印象を持っていたのでした。💦
…「狸おやじ」
とも言われてましたし、ね。
人に本心を見せない狡賢い人なんだろうな、とも…。
でも実際には
むしろその真逆の人物だったのかもしれない
と思わせられる
今期大河ドラマの家康でした。
*
若い頃から
「九死に一生」的な経験を何度もしている。
戦国武将はみな多かれ少なかれ
命を脅かされる恐ろしい体験をしているのではないか
と思いますが
その危険度や回数が半端ない。
何度も何度も
死にそうなピンチに見舞われた。
まさに「どうする家康」
と自問自答せざるを得ない日々でした。
それでも
運なのか
大いなるものからの啓示なのか
寺の住職
家来たち
伊賀の忍者など
周りの人たちにことごとく命を助けられ
戦(いくさ)の恐ろしさ・無益さを
誰よりも感じていた人物だったのでしょう。
そして
戦いのない平和な世の中を
誰よりも切望していたのが家康でした。
決して
トップの座が欲しかった訳ではなく
秀吉・茶々・秀頼には
平安な国造りを任せられないとの思いから
幕府を開いたのかもしれないなぁ
というのが
今年の大河ドラマを見終えた私の感想です。
白兎から狸親父へ
難しい変貌を遂げた松本潤君
お疲れさまでした。
*
★さて昨日は
下の甥っ子との月イチランチ会。
会場は「蠟梅(ろうばい)の咲く頃」にし、
私はペスカトーレ
甥っ子はビーフカレー
のランチセットを食べました。
デザート付きです。
仙台は全く雪がないのに
「蠟梅の咲く頃」の近くにはかなり雪が残っていました。
いろいろあった1年だと思うけど
よく頑張ったね。
来年も
今年より1つでも多くできる事が増えて
成長していけるように
おばちゃんは応援しています。
★今日はもう1つ。
昨日の夕方
大切な友だちの一人が入院した知らせが
入りました。
どうぞ快方に向かいますように
信じて祈ります。
彼女のやさしい笑顔に会いたいです。