総合診療医からの健康アドバイス

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アルコールのアンビバレンス

2016-08-21 07:37:02 | 養生訓

 皆様こんにちわ、総合診療医からの健康アドバイスです、またまたニッポンやりましたね、リオオリンピックの陸上男子400mリレーで実にトラック競技としては八十六年ぶりの銀メダル、しかもアジア記録です、あのボルト選手が日本のバトンパスを評価しているそうです、すごいぞnippon、まあオリンピックも気になりますがお天気も気になります、日本付近には台風が三個もあります、北海道では土砂災害の被害も出る予想です、進路にはご注意下さい、それでは本題へ移ります。

 

 アルコールには「飲みにケーション」をうながして、食卓を楽しくする効果があります。

 

 また、少量であれば体にとってよい効果もあります。

 

 しかしながら、習慣的に飲酒をつづけると、どうしても量が増えていきます。

 

 このように、良い面とそうでない面の二面性をもつものをアンビバレンス(両価性)と呼びます。

 

 最近、アルコール依存症が増えてきています。

 

 依存症となる心配があるため、これまで飲酒していなかった人に、あえて飲酒をすすめたりはしません。

 

 「リービング・ラスベガス」という映画がありました。

 

 ニコラス・ケイジがアルコールとギャンブルの依存症患者を演じた作品です。

 

 依存症の勉強のためにも、医学生や研修医のみなさんへはこの映画を必ず観るようにすすめています。

 

 依存症の人の凄まじい人生について見せつける作品です。

 

 

道端の風景です

 

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