福島県の私立幼稚園の先生方も参加され
震災から2年半経った今もなお
子どもたちが十分に園庭で遊べない深刻な状況を伝えていただきました
半年前にやっと園庭で遊べるようになった園も多く
砂遊びをしようとしても、「本当に遊んでいいの?」と保育者に確認したり
我々からしたら当たり前の遊びが
福島ではそうでないという状況に改めて愕然としました
そんな折、先日連盟から京都の各園に
「福島どんぐりプロジェクト」と題したFAXをいただきました
秋の遊びまっさかりな中、福島の子どもたちが
放射能で汚染されている可能性があるどんぐりや松ぼっくりなどの
木の実で遊ぶことができない現状ということで
府・私立幼稚園連盟の幼稚園単位でどんぐりや松ぼっくりを集め
福島の子どもたちにプレゼントしようというプロジェクトです
安井幼稚園でも各保護者の皆様にお手紙を出したところ
翌日から早速、続々とどんぐりや松ぼっくりを
持ってきてくれる子どもたちがたくさんいました
どんぐり集めのピークも過ぎているのにもかかわらず
わざわざ休日を利用して拾いにいってくれるご家庭がたくさんおられたり
本当にありがとうございます
おかげでたくさん集まってきております
これでもほんの一部
各クラスにもこのように箱をつくって集めてもらってます
中には紅葉したきれいな落ち葉も入れてくれていたり
福島の子どもたちもきっと喜んでくれそうですね
みんなの思いがつまったどんぐりや松ぼっくり
思う存分遊んだり、これからのリース作りに使ったりしてもらいたいですね
持ってきていただいた皆様、本当にありがとうございました