ランニングは非常に複雑な動きの複合です。一見、ブレずにまっすぐ走っているように見えても、「身体の中」では複雑な動きの「連携(連鎖)」によって行われています。また、「速い」「大きい」「力みがない」という点で、ウォーキング(歩行)とも異なります。
ところで、鍛えたい筋肉によって「腕立て」や「腹筋」のように、メニューを変えるかと思います。また、「重たいもの」を持ち上げたいのか、それとも「バネのある身体にしたいのか」によっても、メニューが変わってくるかと思います。
ランニングは「大きく」「速く」「繰り返す」という特性が必要です。いわゆる体幹トレーニングのように「動かない」「静止」「短い時間」というものではありません。速いランナーの身体をみてもわかる通り、みんな「細い」です。細いと言うのは「力を込めていない」で走っているという何よりの証拠です。一方で、速くないランナーほど「太い」身体をしています。身体を「太く」「硬く」さらに動きを「小さく」するトレーニング、ランニングには向いていないと考えており、当サポートでは一切行っておりません。
↑体幹トレーニングを否定するものではなく、体幹トレーニングをしたい方がお越しになられて期待外れと思われても困りますので。
それでは一体何をしたら良いのでしょうか?そこでおすすめなのが「スキップ」です。それも「いろんな」スキップです。もちろん、つま先だけで力任せに飛び上がるスキップではいけません。正しい骨格運動と正しいタイミングでのスキップが「正しいスキップ」になります。さらにいうなれば、「必要に応じたスキップ」がおすすめです。
必要に応じたスキップとは?スキップは一つだけではなく、いろんな動きの中でスキップを行うのがおすすめです。まさしく筋トレで種目を変えるのと同様に、スキップでも動きを変えることで「狙う筋肉」を変えることができるのです。スランプや怪我に悩む方は、「大きく」「速く」「躍動感」を身に付け、動き固めるような筋トレよりも「ダイナミックな動き」のスキップで解決できるかもしれません。
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