不忍池

池の周遊路で開かれている骨董市のもようです。仏像、置物などの
即売を行っていました。
蓮見茶屋さんは創業がいつ頃かは判りませんが、かなりの歴史が
あるのでは、と思わせます。さかのぼると江戸時代が創業なのでは。
今では、この公共の地域に出店出来るということはおそらく不可能なはずです。

不忍池

不忍池です。秋も深まって枯葉色になってきてます。
高層マンションらしき建物が空に突き出していてやや違和感を
感じます。どこからでも見えてしまって写真のアングルに困りました。

旧岩崎邸

庭園に聳えている巨木ですが鉢植えの木がそのまま大きくなったように
見え、鉢から育ったように見えています。
つぎの写真でさが日本式の庭園の形というのは眺めると、バランスが
とても良く保たれています。造園の極意とはこのことでしょうか。

岩崎邸のすぐ目と鼻の先には上野の不忍池があります。この邸が出来た
頃はおそらく不忍池が邸内から望めたのではないでしょうか。
池周辺と公園内もついでに足を伸ばしています。

旧岩崎邸

縁側から障子がみえています、子供の頃の生家もこんなふうでした。ただし
石灯篭なんてものは当たり前ですが、ありません。縁側によく寝転んでいました。
下の写真はビリヤード場です。豪華なものです。

旧岩崎邸

やはり西洋風建築よりも和風の縁側や庭、灯篭などのほうががきっと
岩崎家の方々はお好みだったように見えるのですが。

旧岩崎邸

二階にあがると、ちょうど窓の外に工事中のフェンスが見えますが洋風の
応接セットがありほかに洋間などがありました。
洋風な部分と和風の座敷が広々としています。やはり見た感じですが
和風のほうがお好みだったのでは、と思わせます。

旧岩崎邸

重要文化財指定を受けているのも頷ける繊細なデザインです。
日本の西洋木造建築の代表ともいわれているそうです。
居室の暖炉などはヨーロッパ映画に出てくるようで重厚です。

旧岩崎邸

三菱財閥の創始者岩崎家の邸です。先日テレビ東京の番組で放送されました。
門からのゆるやかな坂道を上がりきったところに邸があります。
しかし、目下外壁などの修復工事の最中で本館の外観の写真は撮れませんでした。
掲載の写真は借用フォトです。内部と日本庭園は撮れていますので続いて
載せたいと思います。

善福寺公園

杉並区にある善福寺公園池です、今年は温暖化の故なのか木の葉が
まだ緑色のものがあります。やっと遅まきながら紅葉が始まった
ようです。昨年はもっと紅葉が進んでいたように思えます。

「君の瞳に乾杯」

ハンフリー・ボガードとイングリッド・バーグマンの「カサブランカ」。
大好きな映画でいまも輝く名作です。これは何度見ても素晴らしい作品で、
特にナイトクラブのシーンで、フランス国歌をクラブの来客者全員が
誇り高く歌うところ、実に感動します。この作品の最大の見所でした。
「君の瞳に乾杯」は劇中に出てくるボガードの有名なセリフでした。
ＮＨＫ－ＢＳが時々放送しています。