共済年金と厚生年金の一元化で会社実務に影響が！

昨日は年金教育研究会の勉強会、長く少人数で三宅先生を中心として専門的なことを学んでいます。昨日は個人的には疲れがぶっ飛ぶ学びがありました。今年の１０月から公的年金の一元化関係で共済年金と厚生年金の一元化がスタートします。共済年金と厚生年金は別々の法律ですから保険料や給付に違いがありますが、官民格差解消の意味もあり、これを基本的に同じにする！が主旨であります。表面上は厚生年金に統一し過去の加入歴がわかるようにデータ上は種別で管理することになっています。追加として…この大きな改正に比べれば小さなものですが陰に隠れて会社の実務上大きな影響が出てくる改正が同時に予定されています。最近の日本年金機構は、２０歳から６０歳になるまでは必ず公的年金の土台・国民年金１号・２号・３号のいづれかに加入していることを厳しくチェックしているところです。この流れの中で保険料徴収のルールの不備を修正しようとしています。退職時の保険料徴収のルールが変更になることで給与計算実務も見直しを余儀なくされることになりますので、人事・総務担当者は１０月以降は注意が必要になってきます。詳細が明らかになる時期になりましたら、会社の実務に影響が出そうな部分を随時つぶやきたいと思っております
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