傘寿の気まぐれ高齢者

思いつくまま
  気の向くままに・・・・

あれから20年・・・・

2015年01月18日 | Weblog

今から、20年前の私は58歳でまだ現役で働いていた、午前6時半頃に起床し、7時過ぎに出勤するのが日課でした。
早朝、就寝中に、突然大きな揺れが有り、飛び起きてTVのスイッチを入れたら、「只今、大きな揺れが有りました・・・・」映像が消え停電になった。
家の中や、周囲を見回したが、特に変わった様子が無かった、身支度をして出勤(車で20分程の距離)
道中、ブロック塀が倒れている家が有ったが、特に大きく変わった様子も無かったが、カーラジオから「神戸が大きな被害が有り火災が発生して・・・・」放送の雰囲気から只事でないと感じられた。
職場に着くと、同僚が「奥さんから電話が有り、至急電話をくれ・・・・」とのこと、電話をしたが不通でかからない・・・・ 30分以上、かけつずけ、やっとつながり「神戸の実家(妻の)が倒壊し、母が下敷きになったが近所の人に救出され、集会所に避難している」とのこと。
職場は同僚に任せて神戸に出かけた・・・・
須磨区からは、倒壊家屋が多くなり道路を塞いでいる為、国道2号線を走る、ガソリンスタンドは車の行列・・・・
火災の発生個所を避けて進行したが、実家近くまで行けず、車を道路脇に止めて徒歩にて実家に辿り着いた。
義父母は思ったより元気だったので先ずは一安心・・・・
被災箇所は、空襲の跡のようだ、この先どうなるのか想像もつかない。


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