脳もいい天気

小中高生の勉強基地Y's 廿日市市佐方2丁目。
文系女性・理系男性のベテランが各1名。
がんばるぞっ!!

滑り止め

2018年02月15日 | 塾のこと
滑り止めという表現、「ボケ」とか「痴呆」が「認知症」に変わったように、
変わったらいいな、と思いませんか。

滑り止めだからとお気楽に受験しても、本命に不合格になったら進学せざるを得ないわけだから
馬鹿にせず、リスペクトした方がいいと思います。

私も「絶対この高校には行かないから受けたくない」という高校を、
オトナの説得によっていやいや受験しました。
そのときは「オトナって・・・」と思いましたが、
もし本命を不合格になった時、浪人する損得を考えたらやはりオトナとして
「受けとけ」と言わざるをえません。
そしてどうせ受験するなら真剣に敬意を払って受験してほしいと思いました。

このたび久しぶり(10年ぶり)に教室移転するに当たって、
未来の保護者様から
「個別指導ですが、どんな子供と相性が悪いですか?」
なんて質問されたらどう答えよう、と眠れぬ夜に考えました。

考えて考えてたどり着いた答えは
「人や生き物全般、そしてモノに対して敬意を払えない子」
でした。
やんちゃか、勉強嫌いか、ウソつくか、宿題しないか、ではなく、
結局はそうした「敬意」の問題だと思うのです。
そしてそれこそが、親の育て方とか環境で決まるのだと、いやもっと時間かけるなら
教育の質で決まるのだと思います。
そういう根っこのところが悪い状態のまま社会には出したくないなと思います。
(他人様のお子様の話なんで、出したくなくても出ていくのですが)

明日明後日と、私立の入試第2弾です。
なめてかかったらあかんよ。
一生懸命受けたら公立高校の選抜Ⅱにもきっと役に立つからね。

今日は私立第一弾の受験を終えてそのまま塾で勉強したいという生徒のために
正午から教室開けて待っています。

その真摯な態度を中1からとっておけば何の心配もなく志望校に合格できたよね(笑)。
まあ、間に合ってよかったと言えるように残りの日数を大切にすごしましょう。
早く来い~~!
コメント
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