先日、でれすけは、
江戸東京博物館
に行って来ました。
今年のお盆休みに、以前からずっと気になっていた、上野・不忍池の不思議なギザギザビル、正確には「ソフィテル東京」という、非常に奇抜で悪趣味な建物を見に行ったのですが、なんと、悲しいことに
既に取り壊されていた!!!
…のです![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_naki.gif)
(あの地域にあの外観ですから、当然と言ったら、当然ですが
)
そんな訳で、「ソフィテル東京」を見られなかったことへのリベンジとして(?)、同じ人(菊竹清訓氏)が設計した別の建物、すなわち
江戸東京博物館
を見に行くことにしたのです。
東京の両国国技館のお隣にあるこの博物館、さすがバブル期に設計・建設されただけあります![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_2.gif)
無駄にバカでかい建物と、やたら電気を無駄遣いしていそうな誰も利用していないエスカレーター。(※正式には、「動く歩道」というらしい。)
3階から6階までは、動く歩道で直行です![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/roket.gif)
バブルマニアにはオススメの建物です。
ちなみに、この博物館、5・6階が常設展で、6階から入場し、5階から退場します。
6階から入場すると、入口すぐ近くに無料のガイドボランティアの人がいるのですが、おしゃべりに夢中で、ガイドボランティアをする気は全くなさそうでした![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_gaan.gif)
(…声掛けたけど、まるで無視されましたよ
)
そんな訳で、ガイドの人には頼らず、自分達で博物館をまわることに。
まず、入口すぐに再現された「日本橋」。
説明によると、
アプローチに用いられる日本橋は実物大、半分の長さで材質も当時のままに復元されています。
…とのこと。
「はぁ、そうですか…じゃ、次。」
…あまりテンションがあがらないまま、6階の江戸ゾーンを見終わり、いよいよ5階の常設展示へ。
5階は大きく「江戸ゾーン」と「東京ゾーン」に分かれていて、江戸
明治
大正
昭和の東京の変遷が展示されています。
まずは「江戸ゾーン」。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/47/819564a993399001d07fdab03d29db8e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/ba/205536ccbc8d068bfa4ce4f327aeec3f.jpg)
【江戸指物】
指物(さしもの)っていうのは、簡単に言うと木の板を指し合わせて組み立てて作った器具のこと。
要は、木で作った箱やら机やら箪笥なんかのことで、士農工商の「工」の職の人たちのお仕事です。
続いては「棟割長屋」。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/e5/37823b86cce4c1db6ef4fba612226128.jpg)
ぱっと見は普通のおうちなんですが…
裏にまわると、なんと…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/bb/47626d2f68c1826eaa7f6936ba71ef86.jpg)
出産してました![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/good.gif)
庶民生活とあわせて「お産の風俗」が展示されていることがこの博物館の自慢
のようですが…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/f2/891c640427b5b6636379e0ae3b9de21d.jpg)
医学・医療系に関する学位だけでは飽き足らず、「出産に関する文化人類学」で「学芸」の学位を取得したでれすけは、
「もっとちゃんと調べてから展示してよね~~![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ang.gif)
」
という気持ちで展示を見ました。
そもそも、江戸前期の「収婆」や「取上婆」の時代と、賀川玄悦が現れた後の中期の産科学(産婆が生業から職業になった時代)、「坐婆必研」などの著書が出た後期の時代で、【産婆】の役割も違うんだし![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ang.gif)
説明に「産み綱」のこと書くんだったら、「産科新編」などの説明も必要なんじゃないの~
…と、釈然としない思いで見てました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/5d/a59a0747739ec425675f3300c0719342.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/1f/e998255b0ffd67bfdcfd792070f5f4b6.jpg)
絵草紙屋。
現代風に言うと「本屋」…ってトコでしょうか![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/shm03.gif)
とりあえず、長くなってしまったので、今回はこのへんで![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/shm28.gif)
江戸東京博物館
に行って来ました。
今年のお盆休みに、以前からずっと気になっていた、上野・不忍池の不思議なギザギザビル、正確には「ソフィテル東京」という、非常に奇抜で悪趣味な建物を見に行ったのですが、なんと、悲しいことに
既に取り壊されていた!!!
…のです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_naki.gif)
(あの地域にあの外観ですから、当然と言ったら、当然ですが
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase1.gif)
そんな訳で、「ソフィテル東京」を見られなかったことへのリベンジとして(?)、同じ人(菊竹清訓氏)が設計した別の建物、すなわち
江戸東京博物館
を見に行くことにしたのです。
東京の両国国技館のお隣にあるこの博物館、さすがバブル期に設計・建設されただけあります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_2.gif)
無駄にバカでかい建物と、やたら電気を無駄遣いしていそうな誰も利用していないエスカレーター。(※正式には、「動く歩道」というらしい。)
3階から6階までは、動く歩道で直行です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/roket.gif)
バブルマニアにはオススメの建物です。
ちなみに、この博物館、5・6階が常設展で、6階から入場し、5階から退場します。
6階から入場すると、入口すぐ近くに無料のガイドボランティアの人がいるのですが、おしゃべりに夢中で、ガイドボランティアをする気は全くなさそうでした
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_gaan.gif)
(…声掛けたけど、まるで無視されましたよ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_naki.gif)
そんな訳で、ガイドの人には頼らず、自分達で博物館をまわることに。
まず、入口すぐに再現された「日本橋」。
説明によると、
アプローチに用いられる日本橋は実物大、半分の長さで材質も当時のままに復元されています。
…とのこと。
「はぁ、そうですか…じゃ、次。」
…あまりテンションがあがらないまま、6階の江戸ゾーンを見終わり、いよいよ5階の常設展示へ。
5階は大きく「江戸ゾーン」と「東京ゾーン」に分かれていて、江戸
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/arrow_r.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/arrow_r.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/arrow_r.gif)
まずは「江戸ゾーン」。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/47/819564a993399001d07fdab03d29db8e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/ba/205536ccbc8d068bfa4ce4f327aeec3f.jpg)
【江戸指物】
指物(さしもの)っていうのは、簡単に言うと木の板を指し合わせて組み立てて作った器具のこと。
要は、木で作った箱やら机やら箪笥なんかのことで、士農工商の「工」の職の人たちのお仕事です。
続いては「棟割長屋」。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/e5/37823b86cce4c1db6ef4fba612226128.jpg)
ぱっと見は普通のおうちなんですが…
裏にまわると、なんと…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/bb/47626d2f68c1826eaa7f6936ba71ef86.jpg)
出産してました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/good.gif)
庶民生活とあわせて「お産の風俗」が展示されていることがこの博物館の自慢
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/f2/891c640427b5b6636379e0ae3b9de21d.jpg)
医学・医療系に関する学位だけでは飽き足らず、「出産に関する文化人類学」で「学芸」の学位を取得したでれすけは、
「もっとちゃんと調べてから展示してよね~~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ang.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ang.gif)
という気持ちで展示を見ました。
そもそも、江戸前期の「収婆」や「取上婆」の時代と、賀川玄悦が現れた後の中期の産科学(産婆が生業から職業になった時代)、「坐婆必研」などの著書が出た後期の時代で、【産婆】の役割も違うんだし
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ang.gif)
説明に「産み綱」のこと書くんだったら、「産科新編」などの説明も必要なんじゃないの~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/eq_2.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/5d/a59a0747739ec425675f3300c0719342.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/1f/e998255b0ffd67bfdcfd792070f5f4b6.jpg)
絵草紙屋。
現代風に言うと「本屋」…ってトコでしょうか
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/shm03.gif)
とりあえず、長くなってしまったので、今回はこのへんで
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/shm28.gif)