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南信州で地域エネルギーに関わりながら思うこと

27日のNHKサキどりで放送

2012-05-25 | 田んぼ

27日(日)8:25~のNHK「サキどり」が自然エネルギー特集で、おひさま進歩エネルギーが紹介されます。3.11後の新入社員ということで、個人としても取材を受けました。もしかしたら、うちの晩ご飯が映るかも・・

 


くう・ねる・のぐそ講演会2

2012-05-17 | 田んぼ

 

下の記事にも書いた、のぐその講演会ですが、詳細を書いていなかったので補足を。
まだ席に余裕ありますよ。
お待ちしています~

【くう・ねる・のぐそ 講演会】
日時  6月2日(土) 14:00~17:15(受付13:30~、交流会18時ごろ~)

会場  ホンムネくん(中川村片桐の古民家寄り合い所)

内容  講演1(90分)「ウンコはご馳走」
          生態系における菌類のはたらきとウンコの実態、
          命の循環、ノグソ哲学等 休憩(15分)

   講演2(60分)「正しいノグソのしかた」「お尻で見る葉っぱ図鑑」
   スライド 質疑(30分) →尽きない質疑は、引き続きの交流会で!

【ワークショップ】
日時 6月3日(日) 9:30豊丘村役場P集合~実習場所へ移動~11:45ごろ現地解散 
内容 菌類による分解の観察、葉っぱ探しと尻触り(拭き心地)体験

 

●講師  伊沢正名 さん(1950年生、茨城県在住)
 キノコの生き方に惚れ込み、写真家に。
 3千種以上のキノコ、コケ、菌類を 撮影し、出した図鑑類は30冊以上。
 長年の写真家の肩書き捨て、いまは「糞土師」を名乗り、糞土研究会を主宰。
 分解者であるキノコの視点と、人間が自然にお返しできるノグソから、
 命の循環を哲学している。
 21世紀に入ってから、一度もトイレでウンコをしていない。

定員 30人(先着申込順)

料金 1500円(講演会)
 ※交流会の参加費 1000
  (カレーパーティーをします。皿、スプーン、箸は持参。持ち寄りも歓迎)
 ※6/3ワークショップは500円 

主催 ホンムネくんと愉快な仲間たち(協力 みそ部)

申込 蓬田(よもぎだ)y.yomogida★gmail.com(★を@に変えてください)
         080-6637-3224
   米山(よねやま) 070-6663-5875


土ころまつり

2012-05-04 | 田んぼ



今日は、駒ヶ根市のパン屋さん「土ころ」さんで、「土ころまつり」があって遊びに行ってきました。
友だちにたくさん会えて、ぼくらも、子どもも楽しい時間を過ごせました。
地元在住の半自然農・半音楽家(鍵盤ハーモニカ)の夏秋さんのミニライブもあって、すごくよかった!
インドようなアフリカのような気持ち良い音楽で、野外ライブだったのだけれど、周りの木々や緑が風にそよぐ様子がまるで彼らの音楽にノッているようでした。
(動画は、どこかで過去に行われたライブ映像)

MCで、「普段はメッセージは特にないけれど・・」と前置きしながら、「明日(5/5)はこどもの日。そして全ての原発が止まる日です。そのままとまってくれたらいいね」と言って、新しい道(?)という感じ(正確な名前は忘れた)の曲を演奏してくれました。
静かに、でも確かに変わっていく、というイメージが湧いてきた。

原発は、このまま、眠ってくれたらよいな。
それが子供たちのため。
親としての願い。

今年の子ども日は、日本の原発ゼロの日です。


自然農の田んぼ 種まき

2012-04-23 | 田んぼ
4/21(土)に種まきをしました。

1週間前の4/14にみんなでやり方を教わり、いよいよ自分の区画でチャレンジ。
教わってわかったつもりだったけど、どれくらいの深さで掘ればいいかとか、どのくらい強く抑えればいいのかなど、実際にやってみると迷うことが多いですね。ちょうど、先生が田んぼに来てくれたので、もう一度教わりながら何とかできました。

普通の田んぼだと、機械で植えやすいように、ポットにザザーと種籾をまいてハウスで育苗すると思います。
が、今回の自然農では、田んぼに苗床を作って、屋外でじっくり育苗します。
自然農というと、土を起こさない、耕さない農法ですが、種を植えるときは十分に手を貸します。
まずは、上の写真のように、周りに溝を掘ってもぐらよけと、水はけをよくします。
そして苗床部分は、草の根がある土の層から上を、ザクっと剥がし取ります。
草~根っこの層を剥がして土の部分が出てきたら、土中に残った根を切るようにサクサクと鍬を入れて、それからしっかり平らにならします。

床の準備ができたら、種もみをパラパラと撒きました。


でも、上のように種籾同士が重なっていたり、くっついているものがあります。そうすると生育が削がれてしまうので、うまく均等に散らばるように、一粒一粒の間隔を指で拾って広げていきます。この作業はキリがない。もういいかな、と思うと、くっついている種籾がつい目に入ってしまって、中々やめられません(^_^;)

種籾を均等に広げられたら、ザルでほぐしておいた細かな土を上からかけて、叩いて鎮圧します。
こんなに力をかけていいのかな、と思ったけど、しっかり上から土を抑えることで乾燥を防ぐのだそうです。

最後に、わらを敷き、鳥にいたずらされないように、不織布と寒冷紗でカバーして完成!


自然農は、雑草を敵にしない農法だけれど、場を整えるために必要な手はかける。特に種まきと、芽が出たばかりの頃は面倒をよく見ることが大切。ただ種を撒いたのでは、その場にすでにある草に負けてしまうので、場を明け渡してもらうために手を入れて整えます」という山本先生の話でした。
「(人の育てるお米のために)場を明け渡してもらう」という言葉は、なんとも優しいですね。
そして、「最初を大事に手をかけるのは、子育てと同じ」とのこと。そっか、最近子育てをしかりしてない気がするな・・とドキッとしていたら、「じゃあ米作りをするように、子育てすればいいんですね!」と、まだ子どものいない若者から発言が。そんな単純なものでもないような・・でもそれくらい気楽にやっちゃうのがいいのかもね。

天気もよくて、久々の農作業は体が地面にアースしたようで気持ち良かった。
でも、あれれ、月曜日になったら背中と肩がどうも重い・・あ、遅れてきた筋肉痛だ(泣)
今度はちゃんとストレッチしてから作業しよう。

そして、先生の苗床はこちら。
さすが美しい!

これからちょいちょい、苗を見守って草取りが必要ですが、6月中~下旬くらいに田植えになりそうです。
お手伝い(体験)歓迎します~