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南信州で地域エネルギーに関わりながら思うこと

超ローカルブランドの酒

2010-02-08 | いろいろ
筑波山麓のローカル店の話を再び。

古くて立派な屋敷が並び、その奥にそびえる筑波山が美しい神郡(かんごおり)地区に、肥田酒店という小さなお酒屋さんがあります。

そこでは、10数年前からその名も『つくば道』というオリジナルブランドの日本酒を販売しています。
自分で書いたラベルを使って、おとなり常総市(旧石下町)の野村醸造に委託して純米酒を製造してもらい、自分のお店で販売しています。
野村醸造は、「紬美人」という銘柄が有名な酒蔵です。

四合瓶と一升瓶があり、一升瓶は2000円と数十円。おまけして2000円で売ってくれました。

味は普通においしいね、という感じのお酒です。今の季節は、ぬる燗にして飲むと特においしいですね!
純米酒、精米歩合65%、酒米の種類は不明です。
『つくば道』がどーん、というラベルがいいですな。

ちなみに、となりの集落、北条地区の「近江屋」という酒屋さんにも(肥田さんよりかなり大きな酒屋さん)オリジナル銘柄のお酒がありますよ~。大吟醸です。まだ飲んでいないので味はわかりませんが。
オリジナルブランドがこんなにあるのってすごいですよね。酒蔵・稲葉酒造も近いし、筑波山麓は酒どころと言えるかもしれない。