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南信州で地域エネルギーに関わりながら思うこと

グーグルとマイクロソフトの違い

2010-05-30 | いろいろ
最近、ビルゲイツが、次世代原子力発電に投資をしたという記事がありました。
それについて、ポイントをついたコラムがあります。

環境エネルギー政策研究所 飯田哲也さんコラム


次世代原発という一極集中型エネルギー源に投資するマイクロソフト(ビルゲイツ)と、地域分散型自然エネルギーへの投資を進めるグーグル。
時代を表している感じです。


先日、飯田さんの講演を聞いたところ、世界では原子力発電の発電量は昨年減少したそうです。古い原子炉が閉鎖されて、新しいものが中々造られないためです。
逆に、風力と太陽光、太陽熱発電などの自然エネルギーは、数十%の単位で伸び続けていて、投資も集中しています。

日本も取り残されないうちに(?)、残された体力、お金、時間を自然エネルギーにシフトしたいところです。政府に期待するより、市民レべル、民間レベルからしか始まりそうにありませんが、希望はあります。スウェーデンのように始めている国があるのだから。

そんな希望を感じさせるドキュメンタリーを、10月下旬につくばで上映する予定です。詳細が決まったらお知らせします。
(主催 ツクろーかる