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南信州で地域エネルギーに関わりながら思うこと

虹の市・手作りソーラーシステム講座

2011-10-23 | いろいろ
伊那市の公園で行われた「虹の市」へ出かけて来ました。
有機農家や作家さん、コーヒーやさんなど、手作りで心のこもったものを作る作り手が集まったあったかいマーケットです。

その中で、手作りソーラーシステムのワークショップがあり、参加しました。
講師は、トランジション相模原のメンバーの鈴木俊太郎さん。
ちょうど「自休自足」という雑誌に載ったのを見たところでした。
本業の整体師の傍ら、自前でソーラーシステムを作るようになって、イベントにカフェを出店した時などの電源として利用しているそうです。
20Wの小さなソーラーパネルを持ち運んで、(その他にバッテリーやコントローラーなども)電動コーヒーミルや、電球の電源として問題なく利用できているそう。
大体、一式で2万円くらいで完成するそうです。

工具や金具にちょっと工夫が必要だけど、そんなに難しい電気工事をするものでもありませんでした。
その電源で、PCや携帯の充電、灯りがいくらかでも点けば、3.11のような大停電時には助かります。
ぼくもPCを動かすくらい、ソーラーでできたらいいなと思いました。

お忙しいようですが、3.11以後、WSを各地でされているそうです。
ちなみに、今日教わった作り方の概要は、いま販売中の「自休自足」に詳しく出ています。

そのほか、一斗缶など3000円くらいで作ったロケットストーブや、手作りの非電化冷蔵庫なども紹介してくれました。このストーブは、少ない薪(木材)で火力が強く燃えるそうです。


そして、会場にはポニーや、ハロウィンになったらポニーに引かせるためのかぼちゃの馬車を作る人が。さっそく子供たちが乗せてもらっていました。
上伊那にも面白い人がいっぱいいます!