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南信州で地域エネルギーに関わりながら思うこと

アルプス棚田

2012-05-28 | 田んぼ
前の記事の、自然農の田んぼ教室とは違うところですが、
近くの中川村で、友人のタローちゃんが無農薬の棚田をやっていて、田植えを手伝ってきました。

タローちゃんは、今年から移動販売のオーガニックショプ「タローや」を開店しています。飯田市をはじめ伊那谷の各地に出没中。おいしいものばかりです。

さて、タロー夫妻の人柄もあって、都内や関西からも応援が駆けつけていました。
その棚田の気持ちよいこと!!
中川村でも標高の高いところにある田んぼからは、伊那谷の向こう側に中央アルプスの白い山並みが見えます。
10時頃から手植えを始めて、12:30ごろに田植え完了!
中腰で手元ばかり見ていた時間を過ぎると、顔を上げれば、写真の美しい景色です。
この風景を見ながら、タロー家お手製のカレーをごちそうになりました。

なんとこの田んぼで(↓)

家族1年分のお米を自給できるそうです。
何があっても、お米があれば怖くないね。
うらやましい!

さて、翌日はおしり、もも、肩と筋肉痛でつらかったのは、サプライズなお土産でした・・
いい汗かいたなあ。

自然農の田んぼ/稲が育ってきた

2012-05-28 | 田んぼ
ここのところ、ブログが追いついていませんでしたが、稲はすくすくと大きくなっています!
おととい5/26(土)に、2週間ぶりに見に行くと、しっかり大きくなってきていました~

5/5の時はこんな感じ・・
ひょろひょろですね。


その1週間後、5/12(土)に、田んぼ講習会がありました。

師匠のやまもとさんです。
いつも丁寧に素人の質問に答えてくれます。

この日教わったのは、
・不織布はそろそろ外してOK。ただし、朝方0度近くなりそうな予報であれば、もう少し様子見する。(翌日冷え込む予報だった)寒冷紗は鳥よけのために、そのまま。
・敷きわらは一度外す。そして、表土をはがした苗床に追肥として、油かすなどを1~2振りする。
・外した敷きわらを、細かく切って、苗の上からかけて表土をカバーする。乾燥を防ぐ。
・その他、水路、畦の整備。水がよく流れるように溝を切り直す。

というところです。
時間が経って、ちょっと忘れてますが。

わらを細かく切ったのはこちらの道具。なんと、柄を引き下げると、下の水平の受け歯もすっと、連動して横に動くんです。よく切れます。

このときから2週間後が、一番上の写真。
順調な感じです。

ちなみに師匠の苗床はこちら。
きれいですね~
そして、黒米が葉っぱまでしっかり紫色です!