yomoblog

南信州で地域エネルギーに関わりながら思うこと

くう・ねる・のぐそ講演会2

2012-05-17 | 田んぼ

 

下の記事にも書いた、のぐその講演会ですが、詳細を書いていなかったので補足を。
まだ席に余裕ありますよ。
お待ちしています~

【くう・ねる・のぐそ 講演会】
日時  6月2日(土) 14:00~17:15(受付13:30~、交流会18時ごろ~)

会場  ホンムネくん(中川村片桐の古民家寄り合い所)

内容  講演1(90分)「ウンコはご馳走」
          生態系における菌類のはたらきとウンコの実態、
          命の循環、ノグソ哲学等 休憩(15分)

   講演2(60分)「正しいノグソのしかた」「お尻で見る葉っぱ図鑑」
   スライド 質疑(30分) →尽きない質疑は、引き続きの交流会で!

【ワークショップ】
日時 6月3日(日) 9:30豊丘村役場P集合~実習場所へ移動~11:45ごろ現地解散 
内容 菌類による分解の観察、葉っぱ探しと尻触り(拭き心地)体験

 

●講師  伊沢正名 さん(1950年生、茨城県在住)
 キノコの生き方に惚れ込み、写真家に。
 3千種以上のキノコ、コケ、菌類を 撮影し、出した図鑑類は30冊以上。
 長年の写真家の肩書き捨て、いまは「糞土師」を名乗り、糞土研究会を主宰。
 分解者であるキノコの視点と、人間が自然にお返しできるノグソから、
 命の循環を哲学している。
 21世紀に入ってから、一度もトイレでウンコをしていない。

定員 30人(先着申込順)

料金 1500円(講演会)
 ※交流会の参加費 1000
  (カレーパーティーをします。皿、スプーン、箸は持参。持ち寄りも歓迎)
 ※6/3ワークショップは500円 

主催 ホンムネくんと愉快な仲間たち(協力 みそ部)

申込 蓬田(よもぎだ)y.yomogida★gmail.com(★を@に変えてください)
         080-6637-3224
   米山(よねやま) 070-6663-5875


くう・ねる・のぐそ講演会

2012-05-07 | イベント
つくばで2年前にお呼びした糞土師・伊沢さんを、来る6月2~3日に、はるばる茨城から伊那谷のホンムネくんにお呼びします!
申込受付中!

のぐそは、人が自然からいただいて、お返しができる大切なこと。
近代化された現代では、食べ物の命をいただきっぱなし、快適で便利この上ないトイレで流す、流したあとの処理はわからない・・、当たり前ですが、毎日のウンチがそうなっています。
自然の循環から離れてもらうばっかり、その先のことはもうわからない・・というのは、原発ともつながることかもしれません。

「命の循環」という哲学をこめて、日々のぐそをしている伊沢さんから、その信念をじっくりお聞きしたいと思います。
でも・・参加表明している伊那谷の仲間から聞くと、「畑仕事のときはもちろんのぐそ」
「うちのトイレは、おがくずのバイオトイレで堆肥にする」「伊沢さんの本は持ってるし、実践している」などなどかなりの強者がいて、学園都市・つくばでの講演会とは、またひと味違った濃い交流ができそう。
企画者としては、そこが楽しみであります。

くわしくはチラシを。




土ころまつり

2012-05-04 | 田んぼ



今日は、駒ヶ根市のパン屋さん「土ころ」さんで、「土ころまつり」があって遊びに行ってきました。
友だちにたくさん会えて、ぼくらも、子どもも楽しい時間を過ごせました。
地元在住の半自然農・半音楽家(鍵盤ハーモニカ)の夏秋さんのミニライブもあって、すごくよかった!
インドようなアフリカのような気持ち良い音楽で、野外ライブだったのだけれど、周りの木々や緑が風にそよぐ様子がまるで彼らの音楽にノッているようでした。
(動画は、どこかで過去に行われたライブ映像)

MCで、「普段はメッセージは特にないけれど・・」と前置きしながら、「明日(5/5)はこどもの日。そして全ての原発が止まる日です。そのままとまってくれたらいいね」と言って、新しい道(?)という感じ(正確な名前は忘れた)の曲を演奏してくれました。
静かに、でも確かに変わっていく、というイメージが湧いてきた。

原発は、このまま、眠ってくれたらよいな。
それが子供たちのため。
親としての願い。

今年の子ども日は、日本の原発ゼロの日です。