大勢の疾患患者がそれぞれの臓器を待ち望んでいる現状は報道などで良く目にする
だが、実際にドナーが患者の所まで届くのは極僅かとかで、ドナー提供法の改正がなされている
改正前では本人の意思を主にしていたが、改正後は家族の意向も可能となったのは良いが後々その家族からはこれで良かったのかと
疑問を抱く事が多くなっているとの指摘がドナーコーディネイターから報告がなされている
このドナー提供には個々の価値観等で大きく右と左に意見が分かれてしまう難しい問題なのだ
脳死を前提にドナーの摘出がなされ患者の所へと届けられる実態は誰もが把握しきっているのだが、身体の温かい肉親の身体からドナ
ーを摘出する事自体に大きな弊害が介在してくるのだと考えられる
ドナーの必要性が大きくクローズアップされる昨今であるからには、本腰を入れて対策を講じなければ前には進まないのではなかろうか
民主主義の我が国であるから立法化してみる事の賛否を問えば何らかの解決策の糸口が見出されるのではなかろうか
手を拱いてばかりでは何も解決への道はないであろう
無いものねだりの机上の論では排他的で全てが他人事でしか無いのです
人が人を助ける・・・ごく自然の発想である
*真剣な 討議するのも 人助け*