よる。
ねどこで、おかあさんパンダは、こどもをだいて、やさしくはなしかけます。
「ぼうやは、きのぼりじょうずにできるのね」
「ぼく、もうおおきいもの」
あまえて、とくいそうにはなをならす、こども。
ヨンダくんも、おかあさんのうでのなかにはいりたくて、いっしょうけんめいです。
でも、あしもとにしがみつくのが、せいいっぱい。
「ぼく、あんまりちいさいから、おかあさんがわすれちゃったのかしら」
ぼくも。と、ヨンダくんはおもいます。
あしたになったら、きのぼりじょうずにしてみせよう。
そしたらきっと、おかあさんはほめてくれるでしょう。
「ああ、おかあさんてあたたかいなあ」
まるくなって、おかあさんにしっかりつかまりながら、ヨンダくんはねむりました。
ねどこで、おかあさんパンダは、こどもをだいて、やさしくはなしかけます。
「ぼうやは、きのぼりじょうずにできるのね」
「ぼく、もうおおきいもの」
あまえて、とくいそうにはなをならす、こども。
ヨンダくんも、おかあさんのうでのなかにはいりたくて、いっしょうけんめいです。
でも、あしもとにしがみつくのが、せいいっぱい。
「ぼく、あんまりちいさいから、おかあさんがわすれちゃったのかしら」
ぼくも。と、ヨンダくんはおもいます。
あしたになったら、きのぼりじょうずにしてみせよう。
そしたらきっと、おかあさんはほめてくれるでしょう。
「ああ、おかあさんてあたたかいなあ」
まるくなって、おかあさんにしっかりつかまりながら、ヨンダくんはねむりました。
