「これはまた、パンダにしては、みっともないこだね」
ユキヒョウのおくさんは、ヨンダくんをみて、ふしぎそうにくびをかしげました。
森はもう、冬になっていました。
パンダのこどもたちは、雪がだいすき。つもった雪のうえをすべったり、雪がっせんをしたりして、あそびます。
そんなとき、むちゅうになってしまうと、ヨンダくんはうしろあしだけで、はしってしまうのでした。
「にほんあしではしるなんて」
ユキヒョウのおくさんは、かおをしかめます。
「やまのふもとにすんでいる、にんげんたちみたいじゃないか」
ヨンダくんは、はずかしくなって、おかあさんパンダのうしろにかくれました。
ユキヒョウのおくさんは、ヨンダくんをみて、ふしぎそうにくびをかしげました。
森はもう、冬になっていました。
パンダのこどもたちは、雪がだいすき。つもった雪のうえをすべったり、雪がっせんをしたりして、あそびます。
そんなとき、むちゅうになってしまうと、ヨンダくんはうしろあしだけで、はしってしまうのでした。
「にほんあしではしるなんて」
ユキヒョウのおくさんは、かおをしかめます。
「やまのふもとにすんでいる、にんげんたちみたいじゃないか」
ヨンダくんは、はずかしくなって、おかあさんパンダのうしろにかくれました。
