*** *** 【如月にキラリ】凍てつく風を覚悟して 池の端に立ち寄れば水鳥の泳ぎも穏やかにキラと渡りの跡を刷く
海までつなぐ川辺ではちろちろ 音まで耳に届く程いつもの春の雪解け水の沸き立つ泡は見えませぬ春を待つ人より先に草は伸びて ぷくんと開いた鮮やかな青虫もぞろぞろ起き出したもう春なのかぁもう、春なのだ如月にキラリ、春が来た
(by www.cha16=2007.02.01=)