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<2011年の記事です>
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忘れていた一場面が
桜の木の色でよみがえる
土手の両側の桜並木から
吹雪のような花びらが漂う…
柔らかな風にのって
花びらは踊る、
はねる、流れる
映画? いいえ、
テレビ? いいえ
ビデオだったかしら?
いいえ…
眼の奥にしまいこまれてた絵よ
声もなく
見上げた先に古い木の肌
ひび割れて
やについて
こぶめいて
ありたちが上る、下る
花の重さで 細枝はしなう
かみきれのような
薄い布キレのような
作り物のような
乾いた花びらの重さで…
春はさくら
さくらは 山に
山は色づいて 華やいで
木々が揺れると
下草もゆるゆるとなびく
まけじと
枝ばかりの木の幹に
小さな小さな双葉が
生まれた
やわらかそうで
赤みを帯びた滑皮の光沢で
おきだしてくるよ
春が生まれた
(by ちゃいむ@cha16)
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さくら花はファンファーレ
じっと見つめる暇も持たずにいたけれど
特別な時には 華やかなアクセントがいい
特別な年だから
さくら花の潔さにまた、きづいてしまった
平和公園の高台から
遠く北方面を見守る眺望を切り取ってきた
空は続いている
呼んでみようかな 『おぉぅ~~~~いぃっ』
ヘロヘロになった時には
呼んでる声が聞こえたら
少しだけ 首をもたげてほしいかな
さくら花が華やか色を連れて上っていくよ
そういえば 聞いた話、桜の樹はわがままさん
気に入らないと花咲かないそうだ
北の空にさくら花が咲いたら
少しだけ 背筋を伸ばしてみてください
ゆっくりでぇ いいから
がんばろ、にっぽん
見てるよ~ =
見てるよ~ガンバ!
カテゴリ-TOP 記事番号:管理人-92 2011-04-16 00:05:28 
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※震災後、4年。 投稿の呼びかけを見ました。
↑ 記事は2011年のものです。
しばらく言葉を亡くした
強烈な書割、目の奥に焼き付いて
Google Earthの地図を追いかけた・・・
これがいま・・・・なのか・・・
言葉が消えた
そして
1か月、桜花が咲きました。
おびただしい画面が目の奥を流れていく
なにもできない、けれども
忘れない気持ち、みんなのものです
むかぁし、初めてお絵かきをした
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ネット仲間のリクエストにこたえて『へろへろ』をかいた
それが 「いっしょにいこうか」
当時お気に入りの歌詞にひきづられた
「へろ~、へろ~」
英語のHELLO なのだけれど
「へろへろ」になった時、仲間がいるとほっとする
「へろへろ」になった時、ずる~っとのびていたいし
「へろへろ」になっていた時、動けない.
このまま、ほっておいて~
でも
「へろへろ」な時は、だれにでもくる
「へろへろ」でいる時が、永遠に続いていく気がする
がんばれ!なんて 言えないよ
***
そして4年
同じ場所に、いまものびているのなら
のびたままでいい、そのままでもいい
時はひとのもの
自分の刻みが聞こえるまで、そのままでいい
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4年めも "春のお使い"をみつけた
昨年の冬の初めに <おじいさん鳥>をみた
羽はグレーに近いベージュと赤い縁取りがあって、
サギが立っているような気配だけど、長~~いひげがあった
コンクリート護岸の川中におかれたブロックに立っていた
チャリの上から見つけたので、かしゃっと撮ってみた
大きくしてみたが、ぼけていた
その時はもっとはっきり見分けた、と思ったけれど
写真はぼわ~とぼけてしまった
くちばしが長くて曲がっていて、顎髭は足先まであった
同じ場所を通りかかると覗き込むけれど、空
何かのお知らせかしらん?とは思うものの・・・
姉を送った年、アオスジアゲハの蛹を見つけた
家の中の、天井に近い位置
なぜあんな高いところでさなぎになっているのか?不思議だった
当然、羽化などしないだろう、と思い込んでいた
夏を過ぎ、秋になってもそこにあった
姉が旅たったのは11月の半ば
思い出して眺めたら、抜け殻になっていた
もしかしたら 姉が脱ぎ捨てたのか?など 思ったりした
「へろへろ」な時、いろいろなものを見つけるもんだ
そして いつか歩き出していた
みたいものしか、見えない目のこと、
(フフ、今日はおしゃべりだこと♪(*^_^*)
重いしこりはみんなが抱いたし
いまも鮮やかによみがえってくるし
忘れられないよ、誰も
いっしょに いこうね
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さて、7年もたったそうだ
相変わらずおひさまの目覚ましで、
日が暮れると目が重くなり、朝までぐっすり。
いつの間にか 暖房も冷房もしっかり、身についた
「ゆでガエル」の逸話を心に、結構我慢してた
そういうフィルターが一気に消えた年でした
冬のオリンピックが終わりました
冬の日差しが春の日差しに代わった気もして
昨日は春一番の音を聞いた
穏やかなことが、本当に貴重な一瞬なのだと思う
本当は先や未来って誰にでも同じじゃなく、
一人に一つずつと気づいたことかなぁ
私の満足は自分のため、それでいいって
2018/3/2 弥生三月,変わりの月??
変わらなくてもいい月かもしれません
まだまだ 晴れ女☆彡です
(ё.ё)/ム~~-天-
非公開分ですが
公開します@晴れ女☆彡