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先祖を探して

Vol.334 先祖調査旅行記2日目=その4

2023年3月26日~4月1日までの先祖調査の旅を記録していきます。


墓石がコロンと
ナイバサマから脱出後は町道を歩きながら、「やっぱ舗装された道路は歩きやすいな~」としみじみ現代に生まれたことに有難みを感じながら次の目的地に向かう途中、Eさんが見つけたという墓石見学に薮に立ち寄りました。
あ~また薮に、、、でもここは先ほどのナイバサマの東側の崖のところ。薮に入るわけではなく、崖の傍からの見学でした。畑の隅から斜面を見上げて墓石チェック。

1墓は側溝にコロン。

こちらは斜面になんとか留まっております。


上から落ちて落ちてきたようです。お名前があったので確認してみましたが、当家の関係では無さそうです。この状態だとおそらく子孫の方はもう島にはいらっしゃらないのでしょうね。


神石
神社に戻る途中に、お爺さまのご先祖のお屋敷の庭の築山に置かれていたという灯篭石を見にいきました。神石といわれていて、道路の拡張工事で石を動かすときにはなかなか重くて動かなかったけど、戻すときには驚くほどに軽かったという逸話のある石です。

もう1つの逸話は、この石を根折の方が自宅の庭先に置こうと昭和時代に持ち帰ったといいます。
一緒に運んだ男性は、少し精神状態が悪くなり入院。持ち帰った方も眠れない夜を過ごしていたそうで、結局石は元の場所に戻したのだそうです。
その話を聞いたお爺さまが土地の持ち主のところにやって来て、この場所から絶対に石を動かしてはならないと言われたのだそうです。この土地の持ち主の古老から直接この話は伺いました。

この石の下には、当家のご先祖さまが鹿児島に上国するときに、安全祈願をし、錦の旗や鎧、刀などを奉納したといいます。龍神様を祀っていたといいます。石がもともとあった場所は、ちょうど道路の下になるようです。今でも奉納品が眠っているのかもしれません。掘り出してみたいですね、、、



いつもと違う横からのアングル


こちらは後ろから。



お墓参り
神石様の撮影後は、神社に戻りいったん解散。
私たちはそのままご先祖様が眠るチュラドゥールへ。
数年前に亡くなったお爺さまの二男の生前の希望で、少しだけ散骨するのが今回の旅のもう1つの目的。
本当は到着したその日にすぐ来たかったのですが、雨が降っていたので今日に延期し、散骨とお墓参りだけをしにやってきました。実はこのお墓にはもう1つの目的があるのですが、それは後日に。
娘ちゃんが般若心経をあげてくれました。親戚のAさんが数日前に草刈りをしてくださっていたので、墓石周りはすっきり。Aさんに感謝です。


お墓参りのあとは、いったん叔父宅でお着替えをして次なるイベントへ参加の準備を。


歓迎会
夕方6時すぎから、内城の古老Rさんの主催で歓迎会を開催してくださいました。
美味しいお料理をたくさん準備してくださり、叔母も美味しい添え物を作って持参してくださって大変感激しました。
皆さまのあたたかいもてなしをうけて、本当に有難く感謝感謝の楽しい時間でした。
もちろんこの貴重な場で、私の聞き込み調査は健在。色々と新たな情報を入手です!

こちらの赤ちゃんも400年前のご先祖様が兄弟です。ご先祖調査を始めてから知り合った、親戚のお子さんです。



大変楽しく貴重な場を設けてくださり、準備して下さった方々には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。
2日目も充実した満足しきった1日が過ごせました。


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