オリンピック・パラリンピックが終わった後、菅さんが自民党総裁
選不出馬を表明して、一気に総裁選の候補者に注目が集まった。
仕事、ブログそっち除けで、まず石破茂議員事務所に電話をかけた。
少々横柄に
「埼玉県在住の○○と申しますが、石破さん、いらっしゃる?」
でも丁寧に対応してくれた。
「石破は、只今テレビ局周り等のスケジュールで、ほとんど事務所
には戻って参りませんが、どのようなご用件でしょうか」
「総裁選について提案したい。ニュースでは石破さんは派内の意見
を聞いて判断したいと コメントしたとあったが、仲間の意見を聞
いてどうするんですか?この国難を救うのは俺しかないという気概
をもてば、相談なんかいらないでしょう。しかし、自民党内の状況
から石破さんが総裁選に勝つには国民の間に石破ブームを起こす必
要がある。つまりブームを巻き起こすほどの際立った政策が必要と
いうことですよ。違いますか?その政策について提案したいことが
あるので、石破さんに電話くれるように伝えてもらいませんか?」
もちろん石破議員から電話がくるとは思っていなかったが、万が一
にかけてみた。しかし電話はこない。翌日の午後も電話をかけて
「この国を救うのは俺しかいないという気概を持つべきだ」捲し立
てて声が枯れるほど叫んだ。こうなったら石破議員から連絡がある
まで電話をかけ続けるしかないと毎日、石破事務所に電話をかけ続
けた。出馬を断念して河野太郎議員支持に廻るのではないかという
ニュースも流れる中、石破議員事務所に構わず電話を掛けた。たま
たま電話に出た政策秘書の方に「河野さんは菅内閣のワクチン担当
大臣として、後手後手に回ったワクチン政策の責任がある。その人
と組んで何になるんですか。石破さんに言ってくださいよ」と熱を
込めて話しをしたが、さすがに政策秘書、同調する答えはなく、
「伝えておきます」と慇懃に答えただけだった。電話をかけ始めて
5日目に石破議員が総裁選出馬を断念して、河野太郎議員を支持す
るとのニュースが流れて、万事休すだ。国難の時に総裁選に立候補
しない政治家は一国の宰相にはなれない。国民に人気の河野議員と
自分の自民党党員の地方票で圧倒できると石破氏は踏んだのだろう
が、河野太郎責任論が燻る中、そうはいかないだろう。読みが甘い。
案の定、河野太郎議員は自民党党員票で辛うじて50%を超えてい
る程度に留まり1回目の投票で岸田議員とは1票差の2位となり、
決戦投票となって岸田高市連合に敗れた。不思議なのは自民党の国
会議員として重要閣僚の経験を持ち、派閥の領袖でありながら、
党内情勢の分析が甘く、河野議員の立ち位置も理解できていない石
破茂議員だ。40年も政界にいながら、このレベルでは話しになら
ない。派閥を解散すべきだ。
選不出馬を表明して、一気に総裁選の候補者に注目が集まった。
仕事、ブログそっち除けで、まず石破茂議員事務所に電話をかけた。
少々横柄に
「埼玉県在住の○○と申しますが、石破さん、いらっしゃる?」
でも丁寧に対応してくれた。
「石破は、只今テレビ局周り等のスケジュールで、ほとんど事務所
には戻って参りませんが、どのようなご用件でしょうか」
「総裁選について提案したい。ニュースでは石破さんは派内の意見
を聞いて判断したいと コメントしたとあったが、仲間の意見を聞
いてどうするんですか?この国難を救うのは俺しかないという気概
をもてば、相談なんかいらないでしょう。しかし、自民党内の状況
から石破さんが総裁選に勝つには国民の間に石破ブームを起こす必
要がある。つまりブームを巻き起こすほどの際立った政策が必要と
いうことですよ。違いますか?その政策について提案したいことが
あるので、石破さんに電話くれるように伝えてもらいませんか?」
もちろん石破議員から電話がくるとは思っていなかったが、万が一
にかけてみた。しかし電話はこない。翌日の午後も電話をかけて
「この国を救うのは俺しかいないという気概を持つべきだ」捲し立
てて声が枯れるほど叫んだ。こうなったら石破議員から連絡がある
まで電話をかけ続けるしかないと毎日、石破事務所に電話をかけ続
けた。出馬を断念して河野太郎議員支持に廻るのではないかという
ニュースも流れる中、石破議員事務所に構わず電話を掛けた。たま
たま電話に出た政策秘書の方に「河野さんは菅内閣のワクチン担当
大臣として、後手後手に回ったワクチン政策の責任がある。その人
と組んで何になるんですか。石破さんに言ってくださいよ」と熱を
込めて話しをしたが、さすがに政策秘書、同調する答えはなく、
「伝えておきます」と慇懃に答えただけだった。電話をかけ始めて
5日目に石破議員が総裁選出馬を断念して、河野太郎議員を支持す
るとのニュースが流れて、万事休すだ。国難の時に総裁選に立候補
しない政治家は一国の宰相にはなれない。国民に人気の河野議員と
自分の自民党党員の地方票で圧倒できると石破氏は踏んだのだろう
が、河野太郎責任論が燻る中、そうはいかないだろう。読みが甘い。
案の定、河野太郎議員は自民党党員票で辛うじて50%を超えてい
る程度に留まり1回目の投票で岸田議員とは1票差の2位となり、
決戦投票となって岸田高市連合に敗れた。不思議なのは自民党の国
会議員として重要閣僚の経験を持ち、派閥の領袖でありながら、
党内情勢の分析が甘く、河野議員の立ち位置も理解できていない石
破茂議員だ。40年も政界にいながら、このレベルでは話しになら
ない。派閥を解散すべきだ。