非才無才の雄叫び

つぶやくこと、叫ぶこと、すべてボケ防止だ!

おおたわ医師「 PCR検査増えないのは軍医がいないから」仰天発信!

2020-05-09 15:32:02 | 日記
ネットを見て愕然とした。

顔写真をみるとテレビで見た記憶がある。

そのおおたわ医師が
「PCR検査は
軍医がいない日本では
検査数が少ないのは当たり前だ」
と宣っておられるという。

ネットで調べてみると、おおたわ史絵医師は、内科医。
開業医の実家を継いで、夫君も医者
法務省の非常勤医師のほか、執筆やタレント等
幅広い活動で、衆目を集めている「美人過ぎる女医」

アウトローの小生から観ると、
その差は、「月とスッポン」どころではなく
「太陽とスッポン」の差だ。

それでも
小生・スッポンは泥の中にもぐって噛み付く。

しかしおおたわ医師は太陽のように
微笑んでつぶやくだけで
影響力は絶大なものがある。

つぶやくブログに噛み付くのも大人気ないが
大阪府知事も見ているという発信力を
無視することはできない。

その「美人すぎる女医」さんのブログを覗いてみた。
シーズーとトイプードルの
ワンちゃんの写真が多く、
ほぼ毎日綴っておられる。

なかなか目当ての記事に到達しないので
途中で諦めた。

したがって
ここではネットで見つけた
おおたわ医師のブログの記事を
紹介した文章を紹介してから
反論を試みる。

ネットの記事
「おおたわ氏、PCR検査増えないのは「あたりまえ」
軍医の有無を指摘日本のPCR検査が増えないのは「あたりまえ」
だとし、その原因の一つとして「日本には軍医がいない。
前戦で鍛えられた医師もいない」ことをあげた。

 おおたわ氏は検査をするには場所が限られ、やる医師が
少ないとした。「医療従事者自らも感染リスクを負う」とし、
海外で検査が速やかに進む理由に「軍隊の医師の存在」をあげた。
「彼らは日常的に生物兵器に対する演習として防御服や
汚染物の扱いに長けている。だから迷いが少なく、
コロナにも向かっていける」とした。
 一方の日本では「大多数の医師は防御服を着た事がない」という。
さらに「もとから世界で最も清潔な国のひとつゆえ、疫病対策には
重点が置かれていなかった
」と指摘。「そんな慣れない彼らが
自衛隊の指導のもとに検査を始めている。
使命感以外の何者で
もない」と感謝した。
 今後は「自衛隊、防衛医大、海外の医療部隊できるだけ多くの力
を借りるべきだと思っている」と持論をつづった。「戦争のない
平和な日本 疫病の少ないきれいな日本 そんな私たちの1番の
弱点が、今まさにある問題点」とした」


「日本は軍医がいないからPCR検査が
増えない」と宣うおおたわ女医


先の当方のブログに転記した
PCR検査国際比較
日本はOECD加盟国36か国中、35位

人口1000人当たりの実施状況

1位 アイスランド  検査数 135
2位 イタリア        29.7
3位 ドイツ         25.1
4位 スペイン        22.3
5位 アメリカ        16.4
6位 韓国          11.7
35位 日本          1.8
36位 メキシコ        0.4

1位のアイスランドは総人口約36万人
軍隊を持っていなくて
NATOとアメリカ軍に頼っている国。
防衛庁はあるが、防空レーダーシステムに従事する者
と沿岸警備隊しかない。

軍医の量というなら
アメリカがトップのはず

「美人すぎる女医」さん、これをどう説明するの?

それから
もとから世界で最も清潔な国のひとつゆえ、疫病対策には
重点が置かれていなかった


もとから」というのは、
「最初から」とか「もともと」の意味だから
「縄文時代」から、ということではないですよね
では、いつごろからのことを言っておられるのか?
近代ですか?

突き詰めていくと、こんな風になってしまう

だから、こういう漠とした言辞を弄するのは
医師として慎むべきです。

ネットを見ると
1918年(大正7年)以降、3波に亘った
スペイン風邪では世界の感染者は
約6億人で
死者は4000~5000万人
日本では当時の人口約5500万人のうち
約39万人が死亡した

とある。

そしてこれほどの死者を出した原因をネットでは
科学者たちは、1918年のインフルエンザ大流行の死亡率の
高さについて、いくつかの可能性のある説明を提示している。
いくつかの分析はウイルスがサイトカイン放出症候群を引き
起こし強い致死性を得ることを示している(サイトカインス
トーム)。サイトカインストームは若年成人の強い免疫シス
テムを破壊する。これとは対照的に、パンデミック期以降
の医学誌に対する2007年の分析では、スペインかぜのウイル
ス感染は以前のインフルエンザ株よりも攻撃的ではなかった
ことが判明した。その代わり、栄養失調、過密な医療
キャンプや病院、劣悪な衛生状態が細菌性の重複感染を促進
していた。ほとんどの犠牲者はこの重複感染が死因
であり、
重篤期間はやや長期化することが多かった

と紹介している。

わが国で約39万人の死者をだした1918年(大正7年)ころ、
日本も「栄養失調、過密な医療キャンプや病院、
劣悪な衛生状態
」の例外ではなかったということだ。

にも拘わらず
「もとから世界で最も清潔な国のひとつゆえ、
疫病対策には重点が置かれていなかった

「美人すぎる女医」さんだからか
「もとから世界で最も清潔な国のひとつゆえ」と、
ポエム的
「育ちが良過ぎ」て
「疫病対策には重点が置かれていなかった」と、
すべて肯定的

恣意的ではないと思いたいが
別の言い方をすれば、政権擁護になる。

「疫病対策には重点が置かれていなかった」のは
確かだが、それは当方の先のブログでも
述べているとおり

利権が絡んだ「箱物」では湯水のように
国家予算を浪費しておきながら
いつ使うか分からないような
韓国のような「大仰」なPCR検査設備には
採算が取れないので、投資しない。


ICUも、その一つ

世界でも恥ずかしいくらいのICU等の量

だから日本政府は
SARSもMARSも対岸の火事で
そこから学んで、対策を練るということなど
眼中になかった


そんなはずはない
と、仰せの方もいらっしゃるだろう

小生は時折、省庁に電話することがある。

大抵、若い事務官が電話で対応するが、態度は横柄なもので

新聞に広告を出している業者の広告の出し方に
問題があるので、指導が必要ではないかと
ただすと

「そんなことしたら企業活動を損なう」と、にべもない

若い事務官などの下級官僚まで
「企業を守り育てることが富国の道」
明治以来の「富国強兵」の理念が浸透している。

「サリドマイド」「薬害エイズ」等の薬害から
「水俣病」等の公害まで
つぶさに見ていくと、国の企業擁護が
鮮明になる

また徳川家康の遺訓「農民は生かさず殺さず」が
今もって生きている と、言いたい

その結果としての
「疫病対策には重点が置かれていなかった」

と、小生は主張したい。

またPCR検査には
「医療従事者自らも感染リスクを負う」

しかしお隣の韓国では
医療従事者の感染リスクを避けるために
ドライブスルー検査やウォーキングスルー検査で
医師の感染リスクを回避させていたようだ。


特にウォーキングスルー検査は
電話ボックスのようなガラスボックスに
被験者が入り
外から医師が検体を採取していた。

このドライブスルー検査やウォーキングスルー検査を
発想したのは軍医ではないと思う。

医師は、こういう発想はできない。

いかがですか?
「美人過ぎる女医」殿


※追伸
PCR検査が増えないのは「日本には軍医がいない。
前戦で鍛えられた医師もいない」からだと断言しながら
最後には「そんな慣れない彼らが
自衛隊の指導のもとに検査を始めている」

「自衛隊の指導のもとに」というのは、
自衛隊の誰が指導しているの?
約1200人の自衛隊の医官でしょ?
つまり軍医でしょ?

確か25年前の地下鉄サリン事件の時
防護服を着た自衛隊の化学防護隊だったか
電車の中を消毒していたニュースが流れていた

前線での経験がなくても
ちゃんとやってますよね

「美人過ぎる女医」さん
論理矛盾も甚だしい


したり顔でささやくのは
止めて欲しい



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#医療崩壊
#アビガン
#PCR検査
#美人すぎる女医
#軍医
#大阪府知事
















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