非才無才の雄叫び

つぶやくこと、叫ぶこと、すべてボケ防止だ!

新築中古不動産仲介 司法書士の報酬はこれでいいのか !!

2012-03-20 14:12:15 | 日記
この間、夫がある司法書士事務所の人と電話でやり合ってい
ました。そこまで頑張らなくてもいいのに・・・・。


 売主物件の場合は、司法書士を売主側の指定とする場合が多い。特に
建売は売主指定の司法書士が登記手続きを行なう。この場合、売主側の
司法書士の対応は概ね横柄だ。先ず登記費用は総額でしか知らせて来
ない。要求して初めて見積書を送ってくる。送ってきた明細を見ると
案の定高い見積もりになっている。上のサムネイルの左が当社で依頼
している司法書士の見積書。右が売主側の司法書士の見積書。所有権
移転の報酬は3万8千円前後(ホームページ掲載時は37~38000円)が
上尾市周辺の相場だが、売主側の司法書士の報酬は7万4千円となっ
ている。早速噛み付いた。
「これは、どういうことですか?上尾近辺は所有権移転登記の報酬は
3万8千円前後が相場ですよ。おまけに立会いの費用を別に1万8
700円計上してるじゃないですか。」
「それは東京の本部で決めているものですから・・・。」
「私共は司法書士会の会則を読んだ上で、お話しているんですよ。
会則には依頼者の十分な理解を得て報酬額を決定するようにと明記し
てあるはずです。」
「・・・・本部と相談した上でご返事いたしますので。」
後日、訂正してきた見積もりが5万8千円。納得いかないので更に
交渉した結果、4万8千円。
「これ以上は無理です。今後新たな物件で、このような交渉はしな
いでください。売主と話しましたが受け付けませんので・・・」
「ありがとうございます。但し今後は同じ売主さんで契約した時は
御社を売主さんに言って忌避します。」こっちも切り口上となって
しまったが、最後まで喧嘩ごしだ。
 以前にも今回以上にひどいのがあった。上尾市地頭方で1千万円
の中古戸建を仲介した時のことだ。売主側の不動産業者が「うちの
司法書士を使いたい」という申し出があったので任せることにした。
ところが前面の位置指定道路(私道)が3筆に分かれていて、それぞ
れに持分があるので、3筆の所有権移転登記が必要となるが、実務
的にはそれぞれの所有権移転の為の書類を作成はするが、法務局へ
の申請は一度に行なう。にもかかわらず売主側の司法書士は所有権
移転の報酬を1筆2万6千円、3筆合計で7万8千円の見積もりを
出してきたので、当方は一喝した。
「どういうことですか?冗談じゃないよ。手続きは一度に行なうので、
一式1万5千円程度が普通じゃないですか。」
「いくらだったら・・・・。」
「いや、結構です。他に頼むから!」
「よそも価格は同じですよッ」
売主直に仲介する以外の物件は、買主側に司法書士の選択権がある
ので、遠慮する必要はない。おかげで前面道路の3筆の所有権移転
の報酬は一式3万円くらいで済んだ。(現在、お願いしている司法
書士は1万5千円から2万円という価格だったようだ)
 当方はなにも正義感でやっているのではない。司法書士の中
には「適正価格」ということに対する認識がない人が多いので、そ
れに腹を立てているだけだ。

当方のホームページのトップ
「ご存知ですか?メディアエステートは司法書士の報酬にもメスを入れ
ています」
をご参照ください。

司法書士たちよ
日本司法書士会連合会の
基本方針をなんと心得る
頭が高い。
下がりおろう
  ・・・だそうです。

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