こんにちは! 寄居町商工会の杉山です!
「新しい公共」とういフレーズは近年全国各地で聞かれると思います。 そして寄居町でも「協働のまちづくり」を目指しています。
現在、国の財政は悪化しており、各自治体の財政も厳しい状況にあります。 それに伴い、行政力も弱まっている状況だと思います。 それは、今後ますます進むことになるでしょう。
そのような中、出てきたのが「新しい公共」です。 従来のような行政依存型のまちづくりから、住民が一緒に参加するまちづくり。
逆を言うと、行政サービスが低下していくということでしょうか。 そして、それを補完していく必要があるということですね。
でも考えてみると、今までもやっています。 教育・防犯・消防・地域イベントなどなど、昔からまちづくりに参加しているのです。 これも逆を言うと、行政が「新しい行政」の必要性に気づき始めたということでしょうか。
そして、今回、NPO法人や各種ボランティア団体が中心となって「新しい公共」を目指した新事業を開始いたしました。 まだ第一歩ですので、少し手探りのところもありますが、住民参加型のまちづくり、「協働のまちづくり」を進めていきたいと考えています。
昨日、NPO法人、各種ボランティア団体が18団体、そして埼玉県、寄居町、寄居町社会福祉協議会、企業、そして寄居町商工会が参加をして、その新事業がスタートしました。
今後、新事業について詳しく説明していきますが、とりあえずはスタートした報告をさせていただきます。
【お問合わせ】 寄居町商工会・杉山
▲第一回寄り合い会議(寄居愛会議)の模様
この事業は商工会としても参加していきますが、私のライフワークとして、寄居町の住民として参加していく予定です。 一生懸命まちづくりを進めている方、汗をかいて頑張っている方のために全力投球でいきます
《追伸》
商工会の職員は仕事とプライベートの区別が付けにくい。 私個人的にはメリハリを付けて、仕事とプライベートは区別したいと考えていますが、はっきり言って無理です。
悪い言い方をすると公私混同です。 商工会の看板があって、我々職員は仕事ができているのは事実です。 無ければ、ただの変わり者です。
ただ公私混同は商工会職員の宿命です。 上手に付き合っていかなくてはいけませんが、公私混同を楽しみながら、仕事に、プライベートに頑張っていきたいと思います。
ご理解の程よろしくお願い致します。