こんばんわ。寄居町商工会の農商工連携事業担当、白川です
平成23年度に入り、間もなく2ヶ月を迎えようとしていますが、今年度より寄居町商工会では町の活力向上に向けて新たな事業に着手します。
平成23年度小規模事業者地域力活用新事業全国展開支援事業
※漢字ばかりで長いですね。
これは、国の直轄事業として、商工会や都道府県商工会連合会・商工会議所が小規模事業者等と協力して行う、特産品開発や観光開発などの取組に対し幅広い支援を行う3事業の総称です。
1.特産品開発や観光開発、コミュニティビジネスに取り組む「本体事業」
2.平成24年度の本体事業実施を視野に入れ事業計画の策定を行う「調査研究事業」
3.地域資源を活用した複数の特産品、観光資源等を束ねて一定期間に集中的に行う新たな集客型の販路開拓又は普及に関する事業を行う「地域の魅力でおもてなし事業(着地型地域中小・小規模企業支援事業)」
実は今年の2月から3月にかけて、確定申告業務と並行して事業計画書を練り上げて応募しておりましたが、採択先が4月28日に発表され、寄居町商工会は念願叶い、上記2の「調査研究事業」に採択されました。
※ちなみに昨年は落選。
本日と明日は、秋葉原UDXGALLERYにおいて、採択された全144プロジェクトの担当者研修会が開催されておりますので、私も参加しています。
北は北海道、南は沖縄県から全国の商工会担当者が集い、先進事例発表や経費支出等の注意点について説明を受けています。
寄居町商工会のプロジェクトも6月よりスタートします。
<プロジェクト概要>
町特産エキナセアを商工業者による新商品開発や町民公募の料理開発、花畑の観光資源化へと展開します。これらの特産品が今後県内外へも広く認知されるよう専門家の知識を注入し、試食会やコンテストを通じて市場でも十分通用する「商品」に育てあげ、地域一体で応援していきます。
今後、当ブログ内でも情報をお知らせしていきますので、ご期待ください!
投稿:白川