三鷹の不動産屋社長のブログ

創業平成7年。今年で23年目を迎えるミタカホームズ代表。三鷹青年会議所OB。超プラス思考男で南国大好き!

オリンピックにみる継続することの重要性

2010-02-19 11:49:08 | 世の中に思うこと
日本という国は、例えば「オリンピック」について考えた場合、国民の熱は熱しやすく冷めやすい・・・オリンピックの招致やオリンピックの年になると、メディアも含め、盛り上がりを見せるが、オリンピックとオリンピックの間の4年間はとてもさめている。

海外に目を向けると、国を挙げて戦うという姿勢がみてとられるが、日本にはそれがない。

国民も政府もメディアも・・・

金メダル候補を追いかけて、メディアの執拗な取材にメンタル面が弱い選手や、初出場の若い選手なんかは、重圧で気負ってしまっていつもどおりの力が出せずに、体が堅くなってしまって負けていることもあると思う。

韓国は凄い!! 国を挙げて、ただひたすらに国の力、国の認知度などをあげるべく、国家戦略においてオリンピックやワールドカップ、サッカー、野球、柔道、フィギアスケート、スピードスケートなどなどに積極投資をしていて、金メダルの選手に対する国家の厚い待遇が一生補償されるというすばらしい環境で、選手は日々他国に負けまいと頑張っている。

日本はというと、のどもと過ぎれば熱さを忘れる・・・的な考えが多いようだ。

車だってテレビや電化製品だってそうだ。

国を挙げて認知度を様々な場所で、様々な場所で韓国の人々が世界で活躍すればするほど、
韓国の商品も売れる。

結果、国が富み、国の経済が冨み、国民が冨み栄える。

ビジョンができている。

日本は、政治も、企業も自分のことで精一杯。自分がまずくなれば社員を切って、スポーツ部も解散したり、サポートを打ち切ったり・・・

この構造を治さない限り、日本という国のオリンピックを含めた世界で活躍する優秀な選手たちを育てる環境はできないだろうと思う。

もちろん参加することにも「意義」はあるんですが・・・

今日は、ちょっと辛口コメントをこの日本に対して書いてみました。

私は日本が好きですし、日本製品も大好きです。

でも世界で弱い日本は好きではありません。

日本という国も、ぜひ国を挙げて「短期的でない」「継続的な支援」を競技者に対してしていってほしい。


頑張った選手に惜しみない拍手を送り、これからの選手にテレビの向こうに向かって
みんなで応援メッセージを送ろう!!


バンクーバーオリンピック

2010-02-19 00:41:28 | 世の中に思うこと
バンクーバーオリンピックで、アメリカメディアが事前に日本選手陣の下馬評というかメダル予想をだしていた。

世間は厳しい見方だなと思っていたら、結果はほぼそのとおり・・・

このまま行くと、日本は金メダルなしに終わるかも・・・昨日の夜遅く、カーリングをテレビでやっていたので、ついちょこっとみてしまった。

ゆっくりとしたスローイングとその後の動きが凄い対照的で、技術と体力と気力が必要な競技であることはすぐにわかった。とくにメンタルは強くないと勝てないのだろう。

一投が勝負を分ける真剣勝負。日本は、大事なところでその「一投」にミスがでて、負けてしまった。

相手がミスをしてくれない状態で、ひとつ小さなミスをすると負けてしまうという凄いスポーツだと思いました。

派手な動きで観客を沸かせている「モーグル」や「スノーボード」「ハーフパイプ」「アイススケート」とは違い、一つ一つのプレーを、そして選手の一投一投に息を呑んで見つめてしまっていました。

カーリングは、他の競技のように体格の違い、体力の違いでトップになるのはいかにも難しそうだと思うような競技ではなく、一人ひとりのしっかりとした技術、集中力、忍耐力、洞察力、作戦立案能力、そしてチームワークがあれば外国の選手にも勝てるチャンスは十分にあると思った。

ぜひぜひ頑張ってもらいたいものだ!!がんばれ!!日本!!